新キャラクター『ビジネスフィッシュ』を開発・発信していくことが東宝が発表。さまざまなキャラクターを開発している株式会社クオンと共に進めていく。
2015年からFacebookメッセンジャースタンプなどで海外を中心に発信し、スタンプの総ダウンロード数は全世界で2億5000万ダウンロードを超えるキャラクター『ビジネスフィッシュ』。「体は人間、頭は魚のサラリーマン」というコミカルな世界観に東宝が注目。制作したクオンとタッグを組んで、このキャラクターを進化させ、国内外に打ち出していく。
主人公となる28歳のサラリーマン・魚脇タイ(うおわき たい)をはじめ、さまざまなキャラクターが登場し、今後は映像化や商品化などさまざまなメディアミックスを狙い、展開していく予定。
「働き方改革」が声高に謳われる中で、働くことの変化を最も求められているサラリーマン。景気が良くなっているのかそうではないのかイマイチわからない社会に翻弄されつつも、会社のために個性を発揮しながら、時に流れを読んで忖度もしながら泳ぎ続ける…。そんなサラリーマンを、そしてそれ以外の各々のフィールドで働く人々を、そして新時代を生きる人々を応援する『ビジネスフィッシュ』。
キャラクター発進に伴い、東宝の大田圭二取締役は「昨今のエンターテインメントに、働く人をターゲットにした、少し前で言うところの“サブカルチャー”的なものが少なくなってきていると感じておりました。そんな中、時代や社会が目まぐるしく変化し、元号も“令和”に変わり、そして我々の働く環境も大きく変わってきています。『ビジネスフィッシュ』はサブカル的な魅力だけでなく、そんな変化の最中にある現代にちょうどマッチするキャラクターだと思います。まさに旬度で勝負するキャラクターです。旬と言えば、主人公のモチーフでもある“鯛”は今まさに旬です(笑)。ぜひこの世界観を楽しんでください」とコメント。
頭は魚、しゃべるは日本語、職業は会社員、生きるは現代社会。上司と後輩に挟まれながらの仕事に悩み、仕事を終えると魚なのに海鮮居酒屋でビールを煽る。そんな不思議な“ハタラクサカナ”が、今日も日常をカレイに泳ぐ…!?
©ビジネスフィッシュ製作委員会