7月クールの日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で主演を務める大泉洋がクランクインした。
原作は池井戸潤の同名小説で、6月13日(木)にダイヤモンド社から刊行される書き下ろしの新作。数々のヒットドラマの原作を手がけてきた池井戸の最新作を、早くもTBSで映像化する。
主演は大泉洋。大泉が演じるのは大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人(大泉洋)。君嶋は出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。
やるせない思いで総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた。出世の道を絶たれた君嶋の再起を懸けた戦いが始まる。
そんな主演の大泉洋が先日クランクイン。最初に撮影したのはトキワ自動車の本社がある設定の丸の内界隈を歩くシーン。本社から府中工場への異動が決まり、肩を落とす君嶋。休日早朝の撮影にもかかわらず約300人のエキストラが集まり、まるでオフィスタイムのような喧騒が再現された。大泉とエキストラはカメラの位置や角度を変えて撮影するため、一定の距離を何度も歩いていた。
また、支度を済ませて撮影現場にやってきた大泉は、早朝の丸の内エリアに大勢のエキストラが集まっているのを見て驚いていた。
<主演・大泉洋 コメント>
早朝からとんでもない数のエキストラがいらっしゃってました。演出の福澤さんらしい大変豪華な迫力のある映像と、エキストラの数はやっぱスゴイなと思いました。
先日の顔合わせのときに福澤さんが「日曜のよる9時にこの『ノーサイド・ゲーム』を見て日本国民に元気になってほしいんだ」と仰っていて、その言葉がすごくしっくりきました。そういう大きな使命をもって私もこのドラマに挑もうと思いましたよ。私たちはこの『ノーサイド・ゲーム』で日本国民を元気にします!(笑)。
日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』
TBS系
7月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
©TBS