高橋一生が『凪のお暇』で黒木華の元カレに!何をしても嫌われる不器用男に「とても共感できる」

ドラマ
2019年06月07日
©TBS
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 7月スタートの黒木華主演の金曜ドラマ『凪のお暇』(TBS系)で、高橋一生が凪の元カレ役を務めることが決定した。

 原作は、月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のコナリミサトによる同名漫画。2017年に1巻が発売されて以来、口コミで話題となり累計250万部を突破している(1~5巻)。

 場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまう主人公の大島凪を黒木華が演じる本作に、凪の元カレ・我聞慎二役で高橋一生が出演することが決定した。

 高橋が演じる慎二は、凪と同じ会社で働く営業部のエース。その場の空気を瞬時に読み、臆することなく人の懐にスッと入ることができるため、難攻不落とされる得意先の年長者からも好かれるなど営業成績は常にトップ。会社では完璧な男だ。

 だが、凪に対しては恐ろしく不器用で、感情に言動が伴わず、人生リセットを決断した凪を心配するも、その言動で余計に嫌われてしまう。想っているのに、何をしても嫌われるという切なさ。変わろうとする女と、それを拒む男。すれ違い続ける二人の未来とは…。

<高橋一生 コメント>
台本を読み、原作の良さをうまく踏襲しながら作っているなという印象を受けました。
僕が演じる慎二という役は、とても空気が読める男。人にこういう風に思われたいとか、うまく空気を読みながら生きているのですが、恋人に対しては不器用に過剰になってしまうところはとても共感できますし、同時に人間味を感じて愛らしいと思ったりもします。
全体を通して恋愛の描写も多くあるのですが、それだけに重きを置いているわけではなく、人と人との関わりが根底にある物語だと思います。必ず共感してもらえるキャラクターがいると思いますので、それぞれに感情移入して見ていただくのもいいですし、「人間ってみんな大差なく滑稽なんだよな」と見ていただくのもいいかと思います。皆さんに楽しんでいただける作品になると思っておりますので、ぜひご覧ください。

<プロデューサー・中井芳彦 コメント>
高橋一生さんがご出演された作品を見るたびに、演じておられる役がどれも魅力にあふれていてすてきだなと思い、いつかご一緒したいと思っていました。「空気を読みすぎる女」と対峙する「読ませる空気を作る男」の我聞慎二役は、高橋一生さんしかいないと、今回思い切ってオファーさせていただきました。物語全体を通じて、凪と慎二の二人の関係、そして二人の生き方の変化を皆さんに楽しんでいただけたらと思います。

金曜ドラマ『凪のお暇』
TBS系
7月スタート
毎週金曜 後10・00~10・54

<あらすじ>
都内にある家電メーカーで働くサラサラストレートヘアが特徴的な28歳の大島凪(黒木華)は、日々何事もなく平穏に過ごすために常に場の空気を読み「分かる!」と周りに同調することで自分の平和を保っていた。しかし、いつもニコニコ、ビクビク、人の顔色を伺う凪の様子に同僚からは、いじり、“良い意味で”のダメ出し、そして理不尽な仕事をふられ放題の毎日。そんな「なんだかなぁ~」な生活を送っていたある日、付き合っていた彼氏・我聞慎二(高橋一生)からの一言がきっかけで心が折れてしまう。それをきっかけに「わたしの人生、これでいいのだろうか…」と見つめ直した結果、凪は人生のリセットを決意する。会社を辞め、家も引き払い、交際していた彼氏もろとも知り合いとの連絡を絶ち、SNSをやめ、携帯も解約。幸せになるために人生のリセットを図った。
そして都心郊外の何もない六畳一間のボロアパートに引っ越した凪。コンプレックスの天然パーマを隠すため毎朝1時間かけてアイロンをかけていたサラサラストレートヘアもやめて、そのままに生きることを決意する。仕事も知り合いも予定もない、誰にも縛られない楽しいはずの自由な生活。しかし、やはり人の目を気にしてしまう凪は空気を読んでしまいそうになる…。凪を追いかけてきた慎二やアパートの隣人・ゴン、そして新しく出会った人たちに囲まれながら、凪の人生リセットストーリーが始まる。

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