中村倫也が『凪のお暇』で危険な香りのするモテ男に!黒木華をめぐって高橋一生とバトル!?

ドラマ
2019年06月14日
©TBS
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 7月スタートの黒木華主演の金曜ドラマ『凪のお暇』(TBS系)に、中村倫也が出演することが決定した。

 原作は、月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のコナリミサトによる同名漫画。2017年に1巻が発売されて以来、口コミで話題となり累計250万部を突破している(1~5巻)。

 主演は黒木華。場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまう主人公・大島凪を演じる。さらに、凪の元カレ・我聞慎二役を高橋一生が演じる。

 そして、凪が新たな生活先に選んだアパートの隣の部屋に住む男・安良城ゴン役で中村倫也の出演が決定。中村が演じるゴンは、出会う全ての女子が彼を好きになってしまう、人たらしのイベントオーガナイザー。腕には入れ墨があり、毎晩クラブ仲間と部屋で飲み騒いでいて、どこか危険な香りのする男。その風貌に最初は警戒する凪だが、ゴンが持つ優しく温かい空気に次第に心を許していく。

 役によって別人のようにイメージが変わることが話題の中村は現在、ドラマや映画、CM、舞台と引っ張りだこ。今年1月期の火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』では、主人公に恋する男気あふれる元ヤン教師を演じ、放送ごとにネットニュースに取り上げられるなど、その注目度はますます上がっている。

 今作で演じるゴンは、するっと女性の心の隙間に入っていく男で、物語をかき乱すキーパーソンとなる。

<中村倫也 コメント>
原作・台本を読ませていただき、登場人物たちがとても個性的でそれぞれ葛藤や悩みを抱え、自問自答しながら必死に生きていく姿に不思議とほっこりしました。僕が演じるゴンという役は、凪が住んでいるアパートのお隣さんで、一見やばそうな雰囲気を醸し出しているのですが、実はとても優しく穏やかな性格。悩みなんてないように見えますけど、実は周りから自分を理解してもらえないという悩みがあって。表面だけでは分からないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています。
人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください。

<プロデューサー・中井芳彦 コメント>
誰からも愛される男、だけど自身は孤独を抱えて生きているゴンという役を、中村倫也さんにぜひとも演じていただきたく、今回思い切ってオファーさせていただきました。主人公との恋愛とともに、彼自身の内側からの成長も描こうと思っています。彼がどんな未来を選び、どんな結末を迎えるか、最終回まで楽しんでいただけたらと思います。

金曜ドラマ『凪のお暇』
TBS系
7月スタート
毎週金曜 後10・00~10・54

<あらすじ>
都内にある家電メーカーで働くサラサラストレートヘアが特徴的な28歳の大島凪(黒木華)は、日々何事もなく平穏に過ごすために常に場の空気を読み「分かる!」と周りに同調することで自分の平和を保っていた。しかし、いつもニコニコ、ビクビク、人の顔色を伺う凪の様子に同僚からは、いじり、“良い意味で”のダメ出し、そして理不尽な仕事をふられ放題の毎日。そんな「なんだかなぁ~」な生活を送っていたある日、付き合っていた彼氏・我聞慎二(高橋一生)からの一言がきっかけで心が折れてしまう。それをきっかけに「わたしの人生、これでいいのだろうか…」と見つめ直した結果、凪は人生のリセットを決意する。会社を辞め、家も引き払い、交際していた彼氏もろとも知り合いとの連絡を絶ち、SNSをやめ、携帯も解約。幸せになるために人生のリセットを図る。
そして都心郊外の何もない六畳一間のボロアパートに引っ越した凪。コンプレックスの天然パーマを隠すため毎朝1時間かけてアイロンをかけていたサラサラストレートヘアもやめて、そのままに生きることを決意する。仕事も知り合いも予定もない、誰にも縛られない楽しいはずの自由な生活。しかし、やはり人の目を気にしてしまう凪は空気を読んでしまいそうになる…。凪を追いかけてきた慎二やアパートの隣人の安良城ゴン(中村倫也)、そして新しく出会った人たちに囲まれながら、凪の人生リセットストーリーが始まる。

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