7月5日(金)公開の映画「Diner ダイナー」から、窪田正孝演じるスキンが自身の好物である“スフレ”を恍惚とした表情で味わうシーンが解禁された。
本作は、平山夢明による小説「ダイナー」を実写映画化。藤原竜也が殺し屋ばかりが集まる殺し屋専用の食堂<ダイナー>のオーナー・ボンベロを演じる。監督は、写真家であり、『さくらん』(2007年)や『ヘルタースケルター』(2012年)を手掛けてきた蜷川実花。ダイナーのウエートレス役で玉城ティナ、そして、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら豪華俳優陣が、全員“殺し屋”役で集結する。
窪田演じるスキンは、腕は超一流だが心根は優しい殺し屋。全身傷だらけの容姿と裏腹に端正な顔立ちの男。スフレはスキンにとって殺された母親の思い出の味であり、それを食べることが彼の唯一の生き甲斐となっていた。ボンベロ(藤原竜也)はそんなスキンのために母親の味を完璧に再現したスフレを毎回与えていた。ある一点を除いて……。
その日も新しくウエートレスとして働くことになったカナコ(玉城ティナ)に「絶対に間違えるな。これは“スキンのスフレ”だ」と念押ししてスキンの元へと運ばせる。スフレを口にしたスキンは「あいつは本当に天才だよ、昔母さんの作ってくれたスフレの話をしたら、母さんとまったく同じ味のスフレを作り上げた。そんなマネができる奴は世界中どこを探してもいない」「俺はこのスフレを味わうためだけに生きてるんだ」と恍惚とした表情で饒舌にその味を語る。
しかし、スフレの中に入っていた異物に気づいた途端に落ち着きを取り戻すスキン。スフレの味を完璧にまで再現できる超一流の腕を持つボンベロは、いったいなぜスフレに異物を仕込んだのか?そして数日後、カナコの“過ち”によって本当に完璧に再現されてしまったスフレを口にしたスキンの常軌を逸した行動が意味するものは…。
「Diner ダイナー」
7月5日(金)公開
出演:藤原竜也 玉城ティナ
窪田正孝 本郷奏多/武田真治 斎藤工 佐藤江梨子 金子ノブアキ
小栗旬/土屋アンナ/真矢ミキ/奥田瑛二
原作:平山夢明『ダイナー』(ポプラ社「ポプラ文庫」)
脚本:後藤ひろひと 杉山嘉一 蜷川実花
音楽:大沢伸一
監督:蜷川実花
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:diner-movie.jp
公式Twitter:@DinerMovie
公式Instagram:@dinermovie
©2019「Diner ダイナー」製作委員会
©2019 蜷川実花/映画「Diner ダイナー」製作委員会