『警視庁・捜査一課長 新作スペシャル』(テレビ朝日系)が7月7日、14日(日)の2週連続で放送。これを記念して、主演の内藤剛志が東京湾納涼船の“一日船長”に就任した。
7月7日放送の『新作スペシャルⅠ』は、屋形船に爆弾を仕掛けられたところから始まるノンストップサスペンス。これにちなんで、クルージングを楽しむ約700人の乗客たちの大歓声の中、一日船長の内藤がトップテラスに登場した。
“一日船長”のタスキが小さすぎて肩からかけられなかった内藤は、タスキを手に持ちながら「この船の上でドラマを撮影したこともあるのですが、レインボーブリッジを通りすぎたらNGになってしまうので俳優は緊張するんです。失敗できない、という苦い思い出のある船です」とあいさつ。
続いて「5、4、3、2、1…夜景に乾杯!」という合図で乗客たちと乾杯し、トークイベントへ。浴衣姿の若者からの「内藤さーん」という黄色い声援に「なーにー?」とやさしく応えながらも、「1週目の舞台は屋形船。東京は川が多く、川から見る東京は非常に美しい。その風景を楽しんでいただきたいですね」と見どころをアピールした。
『新作スペシャルⅠ』のゲスト・壇蜜については「壇蜜は賢くてセクシーなイメージですが、今まで見たことのない刑事を演じてくれている」と紹介。7月14日放送の『新作スペシャルII』のゲスト・山本舞香については「めちゃくちゃキレイだけど、中身は空手少女。根性があるんです」と絶賛した。
さらに、じゃんけん大会で乗客たちとのやりとりを楽しんだ内藤は「このドラマでは捜査員全員で事件を解決するんです。だから全員で何かをやる楽しさを感じてもらえたらうれしいです。今夜の皆さんの笑顔や元気な姿を目に焼き付けて、今後も面白いドラマを撮りたい!」と大興奮で語った。
イベント後の囲み取材で、内藤は「ドラマを見てくださる方々と直接お会いするのは、僕にとってはとても大事なことだと思っています。皆さんの声援は、スタジオに入るときの力になりますね」と感想を。
さらに「おそらく娘より若いと思われる女性たちも大勢いらっしゃいましたが、このドラマを見てもらって“人間っていいな”と思うきっかけになればうれしいですね。ミステリーなので謎解きを楽しんでいただきたいですが、やはり集団で何かをするということのよさ、楽しさが伝わるように願っています。そして放送の翌日の月曜の朝、なんだか今週いい感じだなって思っていただけたら」とメッセージを送った。
『警視庁・捜査一課長 新作スペシャルⅠ』
テレビ朝日系
7月7日(日)後9・00~11・05
『警視庁・捜査一課長 新作スペシャルII』
7月14日(日)後9・00~11・05