安住紳一郎アナが『TBS東京オリンピック2020』総合司会に決定

エンタメ総合
2019年07月08日
安住紳一郎

 『TBS東京オリンピック2020』の総合司会が、安住紳一郎TBSアナウンサーに決定した。

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、五輪での活躍が期待されるさまざまなトップアスリートたちから、競技の魅力と本音を聞き出す『東京VICTORY』(毎週土曜 前7・00)のMCを務める安住アナが、開催まで約1年と迫った東京オリンピックのさまざまなイベントにも関わっていく。

 安住アナは「自分が総合司会を任されたのは、競技自体を存分に楽しんでいただけるような放送のスタイルを求められているからだと思います。その期待に応えられるようしっかりやっていきたいです。自分の中では“出演者”というより“番組スタッフの一人”という意識が強いので、放送でスポーツの素晴らしさを見せられる一員でありたいと思っています。東京オリンピックでも、その意識で中継の役に立てたらと思っています」と抱負を語った。

 同時に「今回の東京オリンピックは2020年で、その前は1964年。自分の住んでいる国でオリンピックが開催されることはなかなかないですし、自分がこの仕事をしているタイミングで、しかも年齢的にも経験的にも、ちょうどいい時期にオリンピックに関われることは、本当にラッキーで非常にうれしいです。自分たちのアイデアを持ってすれば、必ず視聴者の皆様に満足していただける放送を出せると信じて作業します」と意気込んだ。

 安住アナの起用に関して、藤澤滋彰プロデューサーは「東京オリンピックは、この先何年何十年と語り継がれるであろう世紀のビッグイベントであり、その歴史的瞬間、選手の生の声や熱い思いを視聴者の皆さんにお伝えするのが我々の使命と考えています。それには“発信力”“分かりやすさ”“選手へのリスペクト”を兼ね備えた安住アナウンサーの力が必要だと感じました」と話し、期待を寄せた。

 安住アナは、『東京VICTORY』で五輪での活躍が期待されるトップアスリート数名と共演しているが、選手たちの印象を聞くと「アスリートの皆さんは、自分のこういうところを見てほしいとか、競技の魅力を知ってほしいとか、年齢を重ねてもこういう戦い方ができるとか、正式種目に選ばれなかった時代の先輩たちの思いを込めて戦いたいなど、競技とはまた違ったメッセージを持っているように感じられます。それをうまく拾い上げられたら」と語り、中継への意欲を語った。

©TBS

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