鈴木おさむ原作・脚本・監督、山下健二郎主演の映画「八王子ゾンビーズ」がクランクインを迎え、全出演キャストが解禁された。
本作は、2018年8月にTBS赤坂ACTシアターで上演し、約2万3000人を動員した同名舞台の映画化。舞台版に続いて、原作・脚本・監督の鈴木おさむと主演の山下健二郎がタッグを組む。
出演が発表されたキャストは、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、小澤雄太、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、早乙女友貴、坂東希、勝矢、RIKACO、松岡充。
<山下健二郎 コメント>
「八王子ゾンビーズ」は、ただのゾンビ映画ではなく、笑いあり感動あり、そして夢がある方の背中を押せる作品になればと思っています。今回、鈴木おさむ監督と舞台に引き続きタッグを組ませていただきますが、映像作品では初めてなのでいろんな引き出しを開けていただいて成長したいです。舞台から約1年がたちましたが、同じキャスト陣は既にチームワークが出来上がっているので、顔合わせから楽しかったですし、新しいキャストの方も増えていますが、2019年も熱い夏にして主演としてしっかり引っ張って、皆さんから愛される作品になるように頑張ります!!
映画「八王子ゾンビーズ」
2020年 春頃 公開予定
<STORY>
ダンサーになる夢に破れ、自分を見つめなおすために、八王子の山奥にある「希望寺」にたどり着いた羽吹隆。
寺の住職・孔明に迎えられ、希望に満ちた新生活をスタートさせるが、寺の宝を守る用心棒・一刃や、孔明とただならぬ関係と噂の八王子市長・大池花代など、クセのある人物が次々と現れる。
その夜、先輩僧侶の宝田から「夜9時以降、外を出歩かない」というルールを言い渡されていたにもかかわらず、満月に誘われるように外へと出てしまった羽吹。そこで、ゾンビVS孔明による、壮絶な戦いを目の当たりにしてしまう。この寺は、夜な夜なゾンビがうごめく奇怪な場所だったのだ。
「ここで見たものは他言するな」と孔明に言われたものの、翌日、再び墓場を訪れた羽吹の前に再び姿を現す8人のゾンビ…。だが、彼らは自らを「八王子ゾンビーズ」と名乗る、陽気なイケメンゾンビだった!
元チーマーのリーダー・仁。兄弟の琉人と快斗。泣き虫の楓。バイク乗りの翼と瀧に、手業がすごい三太と四太。ある事件で命を落とし、ゾンビになってしまった彼ら。満月の下でダンスをすると成仏できるのだが、まともに踊れない上、いつも孔明たちに邪魔されていた。
「俺たちにダンスを教えてくれ!」とゾンビたちにせがまれ、不思議な交流を始めることになった羽吹。
果たして「八王子ゾンビーズ」を、無事に成仏させることができるのか。
原作・脚本・監督:鈴木おさむ
音楽:☆Taku(m-flo)
撮影:相馬大輔 照明:佐藤浩太 録音:岩丸恒 装飾:森公美
美術:禪洲幸久 ヘアメイク:内城千栄子 衣装:松本紗矢子 振付:NABE(LDH JAPAN)
出演:山下健二郎/久保田悠来 藤田玲 丘山晴己 小澤雄太 高野洸 牧島輝 三浦海里 才川コージ/早乙女友貴 坂東希/勝矢 RIKACO/松岡充/ほか
©映画「八王子ゾンビーズ」製作委員会2019