7月26日(金)スタートのBS時代劇『螢草 菜々の剣』(BSプレミアム)の試写会に清原果耶、町田啓太が登壇した。
本作は、葉室麟の時代小説をドラマ化。武家の娘である16歳の菜々(清原)が奉公先の主人(町田)を陥れようとする敵が父を死に追いやった男だと知り、一風変わった仲間の助けを得て、主とその子供たちを守る物語。
初の時代劇出演で主演を務めた清原は「時代劇には時代劇のお芝居があることを初めて知って、その勉強から入って、毎日現場で眉間にしわを寄せながら、ここってどうやったらいいんだろうって考えていました。監督だったり、キャストの皆さんに助言を頂いて何とか撮り切っていたシーンもありました」と撮影を振り返った。
また「お着物を着てやる殺陣があんなに難しいことを初めて知って。足が全く開かなくて、大きい動きができないことに戸惑いながらの練習が始まって。殺陣の先生に丁寧に教えていただいて何とかできるようになりました。よろしければ殺陣も見ていただけたらうれしいなって思います」とアピールした。
2018年大河ドラマ『西郷どん』以来2度目の時代劇となる町田は「カツラ合わせの時に、よし違和感なし!と皆さんに言っていただいたので、今回も大丈夫かなと思いながら入ることができました」と明かし、「僕も殺陣を練習させてもらったんですけど、横で清原さんもやっててめちゃくちゃ俊敏に動いていて。これ僕も頑張らないとやばいぞと思って(笑)。僕のほうが鈍い動きしてたらまずいと思ってやっていました」と清原の殺陣を絶賛した。
現場の雰囲気について清原は「撮影インしてからあんまりしゃべってないですよね。自然と風早家に仕える女中として、風早家の主として現場にいたんじゃないかなという印象だったんですけど、どうでしょう?」と町田に質問。
突然話を振られた町田は「なんでいきなり司会者みたいに(笑)」とツッコみつつ、「最初(菜々が)風早家に来たっていうこともありましたし、そこでの距離感とかがいい感じにできたんじゃないかと思います。あと子供たちが絶対的にかわいくて、見るだけでみんなが癒やされる時間だったので、全員が無理なく穏やかにいた感じが風早家だったかなと思います」と語った。
『BS時代劇「螢草 菜々の剣」』
BSプレミアム
7月26日(金)スタート
毎週(金)後8・00~8・45(全7回)