村上信五がフジ系『東京2020オリンピック』メーンキャスターに!

エンタメ総合
2019年08月15日
村上信五

 村上信五がフジテレビ系『東京2020オリンピック』メーンキャスターを務めることが決定した。村上がオリンピックのキャスターを務めるのは今回が初となる。

<村上信五 コメント>
◆オリンピックのキャスター就任と初めて聞いたとき、率直な気持ちは?

「初めてオリンピックキャスターを務めるのが東京大会というのは、うれしさ半分、やはりちょっとドキドキ半分というのもあります。オリンピックに携われる機会はなかなかないので、非常に喜ばしくはありますけれども、いつもとは違うプレッシャーを抱えながらの挑戦ではあるかなと思っています」

◆これまでオリンピック関連のお仕事はされていましたか?

「オリンピックに関わるのは今回が初めてなんです。これまでは見るだけでしたので、初めて中から見させていただくオリンピックになります。スポーツの番組をやらせていただいているので、このオリンピックに向けてのプロセスというのは垣間見させていただいていますので、それがどういった形になるのか。そしてまた自国開催ということで、アスリートの皆さんは非常に強い思いをもっていらっしゃるので、これは今までのオリンピックとはまた違うものになるのではないかとひしひしと感じています」

◆これまで多くのアスリートを取材されてきた村上さんだからこそ伝えたいことは?

「これはその時になってみないと分からないんですけど、オリンピックの本番になった時にどういう顔つきになるんだろうとか、少しお話を聞かせていただける機会があればどういった言葉が出てくるんだろうとか。オリンピックというのはたくさんの人に感動を与え、心を動かすビッグイベントですから、その主役であるアスリートの方に、競技が終わった後、どういった思いで臨まれたのかも直接聞いてみたいなと思います」

◆オリンピックキャスターは大役ですが、どのようなキャスターを目指しますか?

「こんなこと言うとあれなんですけど…よくこんな関西弁のヤツを使ってくれたなという思いもありますので(笑)。でも、皆さんが楽しんで見ていただけるオリンピックになればいいなと思います。もちろん絶対に邪魔はしてはいけないと思いますけど、アスリートの方が少しでもほっとできるようなインタビューや、リラックスした表情を引き出せるようなキャスターになれるといいなと思います」

◆村上さんがこれまで一番印象に残っているオリンピックは?

「僕が小学生の時のバルセロナオリンピック(1992年)です!マイケル・ジョーダンが出ていたんです。その当時は僕は部活でバスケットボールをやっていて、初めてNBAドリームチームを見ました。決勝戦の相手はクロアチアでした。あの試合は初めて父親がVHSで録画してくれたんです。すり切れるくらい何回も見ました。当時、NBAは夢の夢の夢の舞台でしたから、その印象がすごく鮮明に残っています。父が初めて優しくなった瞬間でもあるんですよ(笑)。ジョーダンが23番じゃない、9番つけている!というのも覚えています。3年くらい前かな、大人になって通販でその9番のバスケットシューズを買いましたもんね。大人買いして(笑)。バルセロナオリンピックは異常なほど鮮明に残っています。もちろんカール・ルイスの場面も印象に残っているんですけど、やはり当時触れていた競技のスーパースターが出場したという記憶は子供ながらに残っていますね」

◆1年後の東京大会でも村上さんの記憶にいろいろな競技が残ることになりそうですね。

「今回はニュースターが出てきますよね。今までは海外の選手、海外のスターが主役になることが当然多かったですが、今やもう日本はそれに負けないくらいのスーパースターが各競技で現れていますから、次世代のスターというのが東京オリンピックで誰になるのかもぜひ期待したいと思います!」

◆今まで取材をされてきた中で、東京大会で見たい・気になっている競技があれば教えてください。

「当然これまで取材をさせていただいた方が出場する競技は全部見たいです!そこは気になりますよね。まだ出場がどうなるかも分からないところはありますが、錦織圭選手は2018年末にかなりお話をさせていただいたので、前回のリオデジャネイロオリンピック(2016年)で銅メダルという結果も踏まえてというところもありますから、めちゃくちゃ気になる方の一人では当然あります。体操も、内村航平選手が出るとなったら、この目に焼き付けておきたいなっていうのはあります。僕と年が近い選手には特に思い入れがありますね」

◆番組を楽しみにされている皆さんに一言お願いします。

「このたびキャスターに就任させていただくことになりました村上信五です。僕はこれまで数々のアスリートの皆さんを取材させていただいたんですが、若手のアスリートの方、初めてオリンピックを迎えるアスリートの方が、思いの外緊張されず非常にリラックスして日々練習し、日常を過ごされている一方で、東京大会が最後じゃないかという位置付けにされている選手の方は非常にシビアでストイックな日々を過ごされているのも目の当たりにしています。オリンピックを迎えるにあたり、これまでの取材で数々のアスリートの皆さんから得た言葉は本当に千差万別ではあるんですが、間違いなく“最高に輝く姿を見せたい”という思いはすべてのアスリートの方が一緒だと思います。その最高に輝く姿を、皆さんとぜひ一緒に応援させていただければと思います。東京オリンピック、たくさんの応援、声援お待ちしています。みんなで応援しましょう!」

<プロデューサー太田光史コメント(フジテレビニュース総局スポーツ局スポーツ部)>
「これまでフジテレビのさまざまなスポーツ特番やスポーツ・ドキュメンタリー番組で総合司会やナビゲーターを務めてきてくださった村上信五さんと、この東京オリンピックでご一緒できることとなり大変うれしく思います。村上さんが常日頃から大事にされているアスリートの皆さんへの『敬意』をあらためて我々の取材・番組制作の大テーマに掲げ、多くの五輪競技会場が集まるここお台場から明るく、楽しく、情熱ほとばしるオリンピック放送を皆様にお届けできるよう、村上さんと共に本番までしっかり準備してまいります!どうぞご期待ください!」

フジテレビ系『東京2020オリンピック』
2020年7月24日(金)開幕

<出演者>
フジテレビ系 東京2020オリンピック メーンキャスター:村上信五

©フジテレビ

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