“怒り”を入り口に納得できる情報を紹介し、見た後にスッキリする検証バラエティ『志らくの怒りの先にはワケがある!』(カンテレ)が、9月8日(日)に放送される。
MCを務める立川志らくに、日頃から感じている“怒り”をぶつけるのは、陣内智則、大久保佳代子、高橋ユウ。彼らが“怒り”ネタをプレゼンし、その理由に迫ったVTRを紹介する。
「子供のおやつのチュッパチャップスの包み紙がどうしてもうまく開けられない!」と、意外な親バカぶりを発揮した志らくの“怒り”から番組はスタート。陣内が抱く“怒り”は「回転ずしのお茶が熱すぎる!」。子供から大人までファミリーに愛されている回転ずしだが、「回転ずしのお茶が熱すぎて飲めない!」と陣内が怒りをあらわに。しかし、番組がその理由を探ってみると、スタジオメンバーも思わず感心したある理由が判明する。
そして、大久保は「ベビー服の値段が高すぎでしょ!」と不満を爆発。周りの友人が出産するたびに、ベビー服をプレゼントすることが多いそうで、「私が普段着ている肌着より高い!」とぼやく大久保。「洋服屋の陰謀を暴きたい!」と“怒り”を示す志らくだったが、その先には涙なしには語れない深い理由があり「ベビー服が高いと言っていた大久保さん、恥を知りなさい!」と思わず喝を入れる展開に。
高橋は「映画館などの肘かけは誰のもの?」という“怒り”をぶつける。映画館や新幹線、飛行機にある肘かけだが「両隣が左右を使っていたとき、私の肘かけは一体どれ?」と悩む高橋。果たして、肘かけにルールはあるのか、映画館をはじめ、鉄道会社や航空会社に疑問をぶつける。
ほかにも「天気予報ちょいちょい外れない?」「トイレットペーパーの三角折り、不潔で迷惑!」など、ゲストが抱える“怒り”をスタジオで徹底討論。谷元星奈アナによる“良かれと思って!クイズ”では、居酒屋やカラオケ店で私たちが何気なく“良かれと思って”やっていたことが、実は迷惑だったと判明する。
収録を終えた志らくは「勉強になりましたね。すごく楽しみながら勉強になったから、面白かったですね」とコメント。高橋も「“怒り”をぶつけるっていう番組は結構あったんですけど、納得させてくれるっていうのは、新しいなって。スッキリして終われたので、良かったなって思います」と語った。
さらに、番組タイトルにちなんで、最近怒られた経験を問われた陣内が「吉本の悪口はあんま言うなって、吉本から怒られます。怒られるっていうか、たしなめられるというか(笑)」と笑いを誘うと、大久保は「むやみやたらに怒ったりするのって、やっぱりかっこ悪い。一回冷静になって、理由があるんだよって。あんまり怒らないように」と世の中へのアドバイスを送った。
『志らくの怒りの先にはワケがある!』
カンテレ(関西ローカル)
9月8日(日)後4・00~5・25