9月11日(水)放送の『戦え!スポーツ内閣』(MBS)で、9月15日(日)に迫った東京五輪マラソン代表選考会・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を特集。上位2選手が五輪出場権を獲得する大一番を前に、箱根駅伝俳優・和田正人が大混戦の男子をズバリ予想する。
和田は日本大学時代、箱根駅伝に2度出場し、駅伝チームのキャプテンもつとめた実力者。スタジオでは白いTシャツに黒のジャケットの武井壮と丸かぶりの衣装で登場。ブラックマヨネーズ・小杉竜一から「ノリも似てれば見た目も似てるやないか!」とツッコミが入る。
MGCレースに出場する男子31選手の中で番組が注目したのは、マラソンの現日本記録保持者の大迫傑選手、前日本記録保持者の設楽悠太選手、去年8月アジア大会で金メダルを獲得した井上大仁選手の“BIG3”。
その中で和田が「迷いました」と1位に挙げたのは井上選手。「大迫選手の強さは群を抜いている」としながらも、ペースメーカーがおらずスローペースと予想されるレース展開に影響を受けそうなのが大迫選手と設楽選手だと分析する。
和田は、大迫選手と設楽選手が力を発揮するのは「自分よりも強い外国人選手に挑んでいくとき」であると説明し、他の選手たちの挑戦を受ける立場になるMGCでは「プレッシャーが大きな敵になるのではないか」と予想。「そうなったときに、勝ち切る強さを持っているのは井上選手だと思う」と語り、「(去年)真夏のアジア大会で見事に金メダルを獲る強さ。勝つことにこだわりを見出す井上選手の強さは右に並ぶものがいないのでは」と太鼓判を押す。
『戦え!スポーツ内閣』
MBS
9月11日(水)後11・56~深0・53
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