9月30日(月)から『旅するゴガク』(Eテレ)の新シーズンがスタート。先月行われた出演者発表会見には、小関裕太、シシド・カフカ、柄本弾が出席した。
「“旅”を楽しみながら“言葉”も身につけたい!」というテーマで、各国の旅情や人々の営み、独自の文化を味わいながら実践的な言葉を身につけていく『旅するゴガク』シリーズ。
新シリーズでは、『旅するドイツ語』(毎週(月)後11・30)を佐藤めぐみ、『旅するイタリア語』(毎週(月)深0・00)を小関、『旅するスペイン語』(毎週(火)深0・00)をシシド、『旅するフランス語』(毎週(木)後11・30)を柄本が担当。また、新番組の『アラビーヤ・シャベリーヤ!』を金子貴俊が担当する。
番組でシチリア島を旅し、ミッションの一つとして、イタリア人の女性をデートに誘ったという小関は「必死に誘ったんですけど、そのあとの予習ができてなかったので、知っている単語で伝えようとしていたんです。けど、その女の子はクールな子で、正しいイタリア語でないと『違う!』と強めに直されたりして。これってデートとしてうまくいっているのかなって思いながら、カメラが回っているのも忘れて必死でした…」と照れ笑い。
フランス南西部のトゥールーズとバスク地方を旅した柄本は「バレエ以外にもラグビーをはじめ、いろんなスポーツをさせていただいて、ふっと休憩した時に『ジェファン…』って言うことが多かったです。ちなみにジェファンは『おなか空いた』という意味で、放送でもしきりに『ジェファン』って言っていると思います(笑)」と振り返った。
中学時代をアルゼンチンで過ごしたシシドは“第二の故郷”アルゼンチン・ブエノスアイレスを旅した。「今回は語学の勉強にプラスしていろいろな文化を学ばせていただきました。前のめりになりながら2段、3段とギアを上げて、普段よりも2トーンくらい高い声でコミュニケーションを取る姿を楽しんでいただければ。普段から喜怒哀楽が分かりにくい表情ですが、それでも表情豊かにスペイン語をしゃべっています」と語った。
番組の見どころについて小関は「とにかく陽気で楽しく明るくて、シチリアは地元愛や家族愛があふれていたので、僕も影響されて常に顔が緩んでいる状態でいろんなピンチに出会っていると思います。たくさんの方に見ていただいたらうれしいです」とアピールした。
新シリーズ放送前の9月23日(月)には、番組の見どころを紹介する特番『旅するゴガク ~世界とつながる コトバでつながる~』(Eテレ)が放送される。番組では、旅人5人がスタジオとVTRで言葉の面白さや印象的な旅の思い出などのトークを繰り広げる。
『旅するゴガク ~世界とつながる コトバでつながる~』
Eテレ
9月23日(月)後11・30~11・55
『旅するドイツ語』
9月30日スタート
毎週(月)後11・30~11・55
『旅するイタリア語』
9月30日スタート
毎週(月)深0・00~0・25
『旅するスペイン語』
10月1日スタート
毎週(火)深0・00~0・25
『旅するフランス語』
10月3日スタート
毎週(木)後11・30~11・55