渕上舞、後輩・花守ゆみりに「負けてられない!」『ラディアン2』10・2スタート

エンタメ総合
2019年09月28日
『ラディアン2』

 10月2日(水)スタートのアニメ『ラディアン2』(Eテレ)の試写会が行われ、花守ゆみり、渕上舞が登壇した。

 本作は魔法使いを目指す少年・セトの冒険を描いた『ラディアン』の第2シリーズ。今作ではセト(声:花守)と魔法騎士志願者の少女・オコホ(声:渕上)との出会いや、メリ・ドクとの別れ、セトを追う異端審問官や新たな敵・商人男爵との衝突などが描かれる。

『ラディアン2』

 主人公・セトの声を担当した花守は「前作よりも深いところまで自分とは何かということをセトが考えていきます。成長したなという目線で見ていただくと、成長を感じつつ楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています」とPRした。

『ラディアン2』

 今作から登場する魔法騎士志願者の少女・オコホの声を担当した渕上は「ここまで明るくてリーダーシップのある女の子を演じることが少なかったので、最初のほうはオコホのテンションについていくのが大変でした。元気で活発な頼りがいのある女の子ですので、オコホの活躍を見守っていただければなと思います」と語った。

 演じたキャラクターの魅力について、渕上は「オコホの一番すてきだと思ったのは、場面ごとに彼女自身コロコロと表情が変わっていくところです。ラディアンはコミカルなギャグシーンも魅力だと思っていて。セトたちとじゃれあったり、悲しんだり、本当にいろんな表情を見せてくれるのが彼女の魅力だなと思います」と。

『ラディアン2』

 お互いの印象について聞かれると、渕上は「(花守が)今まで男の子を演じるイメージがなかったんですが、この作品を機会に、しっかりと芯のある重みのあるお芝居をするとてもいい役者さんだなと。尊敬しつつ、私も負けてられないって思いました」と明かした。

 所属事務所の先輩からの言葉に花守は、「渕上さんとの共演経験はあまりなかったのですが、淡々としているけど、その内側で熱いものが流れている大人の女性を演じている印象がありました。でも、今回共演して回を追うごとに“こういう快活な女の子を演じる舞さんも好き!”ってなっていました(笑)」と告白し、照れ笑いを見せた。

アニメ『ラディアン2』(全21話)
Eテレ
10月2日(水)スタート
毎週水曜日 後7・25~7・50