台北市政府観光局が「知られざる台湾の魅力」と題したトークイベントを開催し、台北観光大使を務める三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣が出席した。
これまで自身のソロライブや映画のプロモーションなどで4回ほど台北を訪れているという登坂は「初めて行った時もすごい熱量で迎えてくださいました。ライブを実施させていただいたときも日本に負けず劣らずの熱気。僕の音楽を初めて生で体感する方もすごく多かったので、ステージに立っている僕も不思議な感覚でしたね。日本のステージではなかなか味わえないような空気感で新鮮でした」と振り返った。
しかし、なかなか長期間の滞在はできていないようで、「毎回短いスパンになってしまうので、次に行くときはプライベートでゆっくり行きたい」と話し、「(三代目 J SOUL BROTHERSの)メンバーからは“自分だけ観光大使になって、いいなぁ”と思われていて(笑)。なので、次はメンバーと行きたいですね。台北のファンの方にもいつも1人だと思われていると思うので」と笑顔を見せた。
最後には「(日本との)ギャップをあまり感じなかったからこそ、僕はより親近感が湧きました。食の文化もそうですし、台北市内のオフィス街をちょっと抜けると、歴史のあるお寺があったりします。いろんな文化がミックスされているのを歩いて回れるのは、すごく魅力的なことだと思います」と台湾の魅力をあらためてアピール。
そして、「僕は音楽活動をメインでやっているので、そこでしか還元することができないと思います。自分が直接何かをするというよりは、音楽やエンターテインメントを通して、日本の方に台北を知ってもらったり、僕が台北に行くことで日本の良さをあらためて知っていただきたいですね。そのきっかけの1つに自分がなれれば」と、観光大使としての意気込みを語った。