北村匠海×芳根京子W主演のアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」本予告&本ポスター解禁

映画
2019年10月05日
アニメ映画「ぼくらの7日間戦争」

 12月13日(金)公開のアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」の本予告&本ポスターが解禁され、主題歌を新進気鋭のシンガーソングライター・Sano ibukiが担当することが決定した。

 原作『ぼくら』シリーズは、累計発行部数2,000万部突破の宗田理の大ヒット小説シリーズ。1988年に、宮沢りえの女優デビュー&初主演作として実写映画化された。アニメ映画「ぼくらの7日間戦争」は、宮沢が演じた中山ひとみが廃工場に立てこもり、大人たちをやっつけた少年少女たちの“七日間戦争”から30年ほどの時が流れた2020年の北海道を舞台に、原作のスピリットを受け継いだ新たなストーリーがアニメで展開される。

 初共演となる北村匠海と芳根京子がW主演し、実写版『ぼくらの七日間戦争』で女優デビュー&初主演を飾った宮沢りえが“2020年の中山ひとみ”役として登場する。

 解禁された本予告では、高校生の守が「逃げましょう……大人に見つからない場所に!」と、親の都合で強引に引っ越しが決まった綾に逃避行を提案したことから始まる7日間のバースデー・キャンプが、大人たちを巻き込む“戦争”に発展していく様子が描かれる。

 さらに、かつての”七日間戦争”を知り、「大事なのは結果じゃなくてチャレンジすることよ」と子供へエールを送る、宮沢りえ演じる中山ひとみの姿と声も初お披露目された。

 ポスターには、舞台となる廃工場で武器を手に前を向く子供たちの姿、その奥には宮沢りえ演じる中山ひとみの姿も。そして「自分らしく生きると決めた。」というキャッチコピーがそえられ、大人たちへの戦いの始まりを予感させるビジュアルとなっている。

Sano ibuki

 本作の主題歌を、新進気鋭のシンガーソングライター・Sano ibukiが担当することも決定。監督とアニメ表現を何度も話しあい、映画を彩る「決戦前夜」(本予告使用楽曲)、「おまじない」「スピリット」の3曲の主題歌を書き下ろした。

映画「ぼくらの7日間戦争」
12月13日(金)公開

<キャスト>
北村匠海 芳根京子/宮沢りえ(特別出演)/潘めぐみ 鈴木達央 大塚剛央 道井悠 小市眞琴 櫻井孝宏

原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
制作:亜細亜堂
配給:ギャガ KADOKAWA
製作:ぼくらの7日間戦争製作委員会

<ストーリー>
いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。片思いの相手は、お隣に住む幼なじみの千代野綾。しかし綾は、一週間後に議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。「逃げましょう……っ!」。
綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精いっぱいの反抗。だがその夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていた所を間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた――。
2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入してきた。
守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!

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