10月18日(金)放送の『NMBとまなぶくん』(カンテレ)で、NMB48卒業を発表した川上礼奈のために特別ホームルームを実施する。
『NMBとまなぶくん』は、世間の事を何も知らないNMB48が“学校では教えてくれない!”“今さら恥ずかしくて聞けない!”“これからの人生には必要不可欠なさまざまな事!”を学ぶバラエティ番組。かまいたち・山内健司が担任、濱家隆一が副担任となり、有名講師を招いて気になるニュースやキーワードを解説してもらう。
今回は、NMB48としての番組出演が最後となる川上の「起立!礼!」の掛け声で授業がスタート。「餃子の王将」で働いて38年の大ベテラン・門林弘を特別講師に、さや香をダブりの先輩に迎え、「餃子の王将」の人気メニューや裏側について学ぶ。
さらに“知ってりゃあなたも王将ツウ!餃子の王将(秘)裏技”を大公開。「食事代金が5%オフになる方法がある?」「餃子は焼き方が指定できる!?」など、意外と知らなかった「餃子の王将」の真実が明らかになる。
そして、授業の後は特別ホームルームへ。卒業を発表した川上に、担任である山内から卒業証書が授与され、これまで番組を盛り上げてきた川上への感謝が語られる。静まり返り、感動的なシチュエーションかと思いきや、その意外な卒業証書の内容に一同大爆笑の展開に。
最後の収録に臨んだ川上は『NMBとまなぶくん』の出演を振り返り、「バラエティ番組に出させていただくこと自体が初めてで、この番組を通してバラエティをたくさん学ばせていただきました。今は本当にのびのびとしゃべらせてもらってるんですけど、最初は本当に緊張してて。でも、かまいたちさん、ダブりの先輩で出てくださる芸人さん、NMB48のメンバー、たくさんの方々がサポートしてくださって本当にしゃべりやすい環境を作ってくださいました。『NMBとまなぶくん』で、いちからバラエティ―とかトークとかいろんなことを学ばせてもらってすごく感謝しています」としみじみ。
番組での思い出を聞かれると「1番過酷だったのが、ドミノを1万個使って絵を作るっていうロケだったんですけど、あのロケが視聴者の方に好評だったらしく、第二弾もあって…。喜ばしいことなんですけど、実際スゴイきつくてめちゃめちゃ思い出に残ってます。ヤバかったです(笑)」と過去の過酷なロケを振り返った。
ずっと番組で共演してきた、かまいたちについては「かまいたちさんは、本当にお父さんみたいな存在でした。収録中はきつく言われることも多かったんですけど、収録後は、わ~って来てくれて“良かったで!”って。“れなぴょん(川上)がいてくれるおかげで、いつも面白く番組できてるから”って言ってくださって。私も“今日はあかんかったな”って思うこともあるんですけど、かまいたちさんの言葉に本当に救われました」と、かまいたちとのほほ笑ましいエピソードを明かした。
自身の後継者については「6期生の原かれんちゃんです!原かれんちゃんと共演したときに、本当に変な子で面白くて個性的な子で。すごく大人っぽくてきれいなんですけど、しゃべりだすとちょっとよく分かんないことを言いだすんです(笑)。ファンの方の中でも、れなぴょんの後継者だって言われてて。そんな原かれんちゃんに期待したいです。『NMBとまなぶくん』には、まだ出たことないと思うんですけど、ぜひ出てほしいです!」と18歳の原かれんを自身の後継者に指名した。
また、9月16に24歳の誕生日を迎えた川上は「24歳はNMB48を卒業して、芸能界をひとりで頑張っていくと決めた年なので、正直NMB48っていう大きな肩書きがあるおかげで、いただいていたお仕事もあると思うんですけど、そういうのも全部ひとりでこなせるように、もっと自分自身を押し出して、しっかり意思をもって、ひとりでも芸能界を生きていけるような存在になりたいなと思います」と力強くコメント。
最後に、自身を“うどんの国のお姫様”だと自称する川上は「皆さんが見てくれて、“『NMBとまなぶくん』面白いよ”って言ってくれる声が私自身すごく励みになりました!やっぱり、うどんの国のお姫様はこれからもずっとお姫様なので、そのまま頑張っていきたいと思います!うどんの国の住人(川上のファン)の皆さんにも、これからもずっとついてきてほしいなって思います!」とメッセージを送った。
『NMBとまなぶくん』
カンテレ(関西ローカル)
毎週(金)深0・55~1・25
©カンテレ