11月9日(土)放送の『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』(フジテレビ系)に、板尾創路が初主演することが決定した。
板尾は、2015年4月放送の『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~』の「蟲たちの家」に出演して以来、4年半ぶりの出演で、今回が初主演となる。
板尾が出演するのは、オリジナルストーリー「ソロキャンプ」。板尾演じる主人公の藤原丈人は、大きな仕事を終えると必ず一人でキャンプに赴く。一人キャンプ=ソロキャンプは、仕事であった嫌なことなどをすべて忘れ、自分と真っすぐ向き合える貴重な時間だという。そんな藤原を突如襲った、不思議と恐怖に満ちた一夜を描く。
<板尾創路 コメント>
◆台本を読んだ感想は?
「『世にも奇妙な物語』の基本とも言える怖い話で、王道だなと。それで“いいな”“やりたいな”とすぐに思いました」
◆注目のシーンは?
「夜の山の中で、こんな人が今いるとおかしいよな…という違和感が、ピリピリした緊張感に変わり、やがて恐怖に変化するところ。これらのやりとりが、幻想的な映像で表現されていたら良い作品になるんじゃないかなと思います」
◆ホラーとか怖い話は好きですか?
「好きですね。芸人なんで、笑いを追求しますが、恐怖・狂気は対極にあるようで、実は紙一重なものだと思っています」
◆今回のホラー演技については?
「驚くとか絶叫するような演技は、わりと好きです。やりすぎたら滑稽になるので、微妙なさじ加減を探りながら演じました」
◆ソロキャンプについては?
「自分はキャンプの趣味はないですが、ソロキャンプが好きな親友がいて。その友人に“一人は気楽でええで”と聞いたことがあります。自分も憧れはありますが、いざ行ってみたら物音とかで怖い思いをしそう(笑)。ただ、その恐怖も“ソロキャンプ”の楽しみの一つなんじゃないですかね」
◆視聴者へのメッセージ
「自信を持っておすすめできます。これぞ『世にも奇妙な物語』!皆さんを裏切らない作品になったと思います」
<「ソロキャンプ」あらすじ>
藤原丈人(板尾創路)は、大きな仕事を終えたご褒美に一人でキャンプに行くのが趣味な男。一人キャンプ=ソロキャンプは、仕事であった嫌なことなどをすべて忘れ、自分と真っすぐ向き合える貴重な時間だという。ある夜、藤原がいつものようにソロキャンプを楽しんでいると砂利を踏みしめながら何かが近づいてくる音が暗闇から聞こえてくる。目を凝らしてみると、山にはふさわしくないスーツ姿の中年男だった。男は笑顔を浮かべながら、藤原の向かい側に腰を下ろし、5歳の愛娘のことを話し始める。さらに「こんな夜中に山奥で一人キャンプは怖くないか」と男が聞くと、藤原は怖いというよりはむしろ喜びを感じると答える。すると男は突然、藤原の傍らにあったナイフを手に取り立ち上がり…。
『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』
フジテレビ系
11月9日(土)後9時~11時10分
「ソロキャンプ」
<出演者>
藤原丈人…板尾創路
ほか
<ストーリーテラー>
タモリ
<スタッフ>
脚本:諸橋隼人
音楽:蓜島邦明
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデューサー:植田泰史、水野綾子
演出:横尾初喜
<制作>
フジテレビジョン
<制作著作>
共テレ
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公式Twitter:https://twitter.com/yonimo1990
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