2020年1月にスタートするアニメ『映像研には手を出すな!』(NHK総合)に伊藤沙莉、田村睦心、松岡美里が参加することが分かった。
本作は、「月刊!スピリッツ」で連載中の大童澄瞳の同名漫画をアニメーション化。脳内にある“最強の世界”を表現すべく映像研を設立した女子高生3人組がアニメ制作に挑む姿を描く。監督・シリーズ構成は湯浅政明、サイエンスSARUがアニメーション制作を手掛ける。映像研究同好会の浅草みどりを伊藤、金森さやかを田村、水崎ツバメを松岡が担当する。
伊藤は「モノづくりにかける想いや、頭の中にあるものを形にしていくワクワクがなるべく原作に忠実に表現できるように一生懸命頑張ります」と意気込み、「アニメを作ることをアニメで魅せるということがとても楽しみ。浅草の不器用さや情熱も含めてしっかりと全力で命を吹き込みたいです!」と語った。
田村は、「強烈な個性を放つ面々がいっぱい出てくるので埋もれないよう、個性を強く出して演じていきたいと思いました」と語り、「作中でアニメ映像を作るのですが、漫画の中でも迫力があってすごかったのが映像になるとどうなるのか…。音もそうですし、アニメになる事によってどう表現されていくのか、楽しみなことがいっぱいです!」と期待を膨らませた。
松岡は、「ツバメちゃんは好奇心旺盛な自分の意志とこだわりを貫くすてきな女の子。そんなツバメちゃんを演じることができると聞いたときは本当にうれしかったです」と喜び、「同時に責任も感じていたのですが、『やり遂げてやる!』と強気な気持ちになっていました。ワックワクな世界をツバメちゃんと一緒にドキドキしていきたいです」と語った。
『映像研には手を出すな!』
NHK総合
2020年1月スタート予定
©大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会