アジア太平洋地域の人気アーティストが共演する音楽の祭典『ABUテレビソングフェスティバルin Tokyo』の取材会が行われ、村上信五(関ジャニ∞)、杉浦友紀アナウンサー、Dimash Kudaibergen(カザフスタン)、Hey! Say! JUMP、Foorin、Foorin team Eが登壇した。
同イベントは、アジア太平洋地域の放送局が加盟するABU(アジア太平洋放送連合)が主催する音楽フェスティバル。各国のテレビ局が、自国でトップクラスの人気を誇る自慢のアーティストを紹介し、初対面のアーティスト同士がベストのパフォーマンスを披露する。
2012年韓国・ソウル、2013年ベトナム・ハノイ、2014年中国・マカオ、2015年トルコ・イスタンブール、2016年インドネシア・バリ島、2017年中国・四川省成都、2018年トルクメニスタン・アシガバートでの開催に続き、8回目の今年は日本で開催され、11の国と地域が参加予定。
司会に抜擢された村上は「このような大きな音楽祭を任せていただけるということで光栄に思っております。一堂に会するアジアの素晴らしいアーティストの皆さんの貴重な時間を届けられることはなかなか可能なことではないと思っていますので、ぜひたくさんの方に素晴らしい時間を届けられるよう頑張らしていただきたい」とあいさつ。
日本代表アーティストとして出演するHey! Say! JUMPの山田涼介は「このような大きな祭典に日本を代表するアーティストとして呼んでいただけたことを感謝していますし、光栄に思っております。それと同時にやっぱり緊張もありますし、プレッシャーも感じています」と心境を明かした。
続けて「我々の先輩である村上君が司会なので、大きなお力をお借りしながらジャニーズの素晴らしさ、そしてHey! Say! JUMPの良さを世界各国の皆さんにお届けできるように全力でパフォーマンスできたらなと思っております」と意気込みを語った。
その後、村上にどんな力を借りたいか?と聞かれた山田は、「もちろん村上君のトーク力。一緒にお話をしたときに、何でも拾ってくれて何でも面白くしてくれるので安心感があるんです。先輩なんですけど、緊張を与えないという意味でも安心してパフォーマンスできますし、すごく頼りがいがあるお兄さんです」と答え、村上は「気を使わせてすいません」と照れていた。
当日のパフォーマンスについて聞かれた薮宏太は「僕たちのオリジナル曲ももちろん歌わせていただくんですけど、今回は坂本九さんの『上を向いて歩こう』をカバーさせていただきます。サビで日本語の手話を取り入れているのですが、今回は国際手話にも挑戦させていただいて、世界の皆さんに歌詞の意味を届けられるような演出にしました」とPRした。
今回、日本のアーティストとして特別出演するFoorinのもえのは、「世界中の皆さんにもっと広まってほしい、知ってほしいっていう思いでみんなと『パプリカ』英語バージョンをたくさん練習してきました。今回はteam Eのみんなと世界中の人に元気を届けようと思います。力を合わせて一生懸命頑張ります!」とかわいらしくあいさつした。
本番で「パプリカ」の英語バージョンを初披露するFoorin team Eのジャスミンは、「ABUで歌えることにワクワクしています。『パプリカ』という歌を通じて世界に私たちの喜びとパッションをお届けしたいと思っております。曲を通して何を歌いたいか、そういったことを皆さんに知っていただけたらと思っております」と英語でスピーチ。
しかし、その後「どのようにパフォーマンスしたいか」という質問がくると、ジャスミンは「やっぱり緊張せずにやったほうがいいと思うんです。楽しくやった方がチームとして未来とその先のことを楽しめる。楽しんだほうがいいと思います」と流ちょうな日本語を話す場面も。これには村上も「本番にとっておいてよ~!(笑)」と嘆いて会場を笑わせた。
『ABUテレビソングフェスティバルin Tokyo』は11月19日(火)NHKホールで行われ、NHK総合、BSプレミアム、BS8K、NHKワールドJAPANで年度内に放送予定。
『ABUソングフェスティバルin TOKYO』
<出演予定>
司会:村上信五(関ジャニ∞)、杉浦友紀アナウンサー
マカオ:Adelino Da Silva(施連奴)
インド:A. R. Rahman
オーストラリア:Dan Sultan
カザフスタン:Dimash Kudaibergen
インドネシア:Hanin Dhiya
日本:Hey! Say! JUMP
ベトナム:Hoang Thuy Linh
トルコ:Mustafa Sandal
韓国:TWICE
特別出演:久石譲(演奏 東京フィルハーモニー交響楽団)、Foorin、Foorin team E