内田也哉子が両親との日々を回顧「喜劇と悲劇が常に混在」『サワコの朝』11・23放送

バラエティ
2019年11月22日
『サワコの朝』

 11月23日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、エッセイストの内田也哉子が登場する。

 樹木希林さんと内田裕也さんの長女として育った也哉子。夫は俳優の本木雅弘という芸能一家だ。去年9月に最愛の母・樹木さんが他界。その後を追うようにして今年3月には、父の内田が亡くなった。

『サワコの朝』

 母・樹木さんについて「ナイフのような鋭い直感力で生きていた」と話す也哉子は、今しかないというタイミングで病院から自宅に戻った母が、希望していた“自宅での死”をかなえた最期の日の話を明かす。

「声があんまり出なかったんですけど、最後の最後にあんなに疲れた状態でもなお“ありがとう”って3回言ったんです」と話すと、「初めて穏やかな家族としての一体感があった」という“その瞬間”を阿川佐和子に語る。

『サワコの朝』

 その数時間後には、マスコミが押し寄せたと話す也哉子。また「父の出所時にはヘリコプターが飛んでました。喜劇と悲劇が常に混在していました」と自分が生まれる前には別居状態にあった両親との日常を回顧。両親の夫婦げんかが絶えない「包丁が何度も欠ける日々」だったと明かすが、母から、父の悪口は一切聞いたことがないという。その不思議な関係をはじめ、両親にジレンマを抱えていた思春期や母・樹木さんが最後まで伝えたかったことを、娘・也哉子が語る。

『サワコの朝』
MBS/TBS系
11月23日(土)前7・30~8・00

©MBS