11月24日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)は、イリュージョニストのHARAに密着する。
4000年以上もの歴史があるというマジック。そんな大昔から脈々と受け継がれているエンターテインメントの世界で活躍するHARA。オリジナルマジックを創り出すことで世界一となり、イリュージョニストとして世界から注目を浴びている。
2009年、次世代のスターマジシャンを発掘するために、アメリカ・ラスベガスで行われた世界中から選ばれた若手マジシャンが競う世界ジュニア大会「World Magic Seminar Teens Contest」で、日本人初のグランプリを獲得し、一躍時の人に。
幼いころ、公園で観たマジックでお客さんが楽しんでいる雰囲気に、子供ながらに惹かれていたというHARA。地元の奈良県十津川村ではマジックの道具がそろわないため、必要な道具を自分で作りマジックの練習に励んだという。
16歳の時に8分ほどの作品を持って東京のコンテストに出場したあと、ここからはアメリカの大会に出て優勝しようと心に決めたという。それからわずか数年後に、彼の人生は大きく変わることになった。
彼のマジックの特徴は、自分で考え創り出すオリジナルマジックであること。その特徴の一つが、デジタルを駆使したオリジナルマジックに「和」を取り入れたイリュージョンだ。
例えば、カードを使ったパフォーマンスでは、散っていく桜をイメージして、カードが手からサラサラと落ちていくように演じる。バックで紙吹雪が舞っている様も、海外のオーディエンスには特に好評だという。
番組では、世界中から選ばれた、ひと握りのマジシャンしか出演できないハリウッドにあるマジックの殿堂『マジックキャッスル』で新作マジックを披露するまでに密着。普段はのぞくことができないマジックの舞台裏に迫る。
<イリュージョニスト/HARA プロフィール>
1990年奈良県十津川村出身。幼少の頃より独学でマジックを修得。
2009年アメリカラスベガスで開催された世界大会World Magic Seminar Teens contestで日本人初のグランプリを受賞。
同年、世界的に有名なマジックの殿堂ハリウッドマジックキャッスルで開催されたFuture Stars Weekに日本人初出演。
米国の人気オーディション番組Americas got talent に出演。
2014年世界で初めて無重力状態でのマジックに成功。
アメリカ、アジア、中米、ヨーロッパ、アフリカ等世界25か国以上のTV/ショーにゲスト出演。今、最も世界から注目を浴びるイリュージョニストのひとり。
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