松本まりかが、12月5日(木)放送の木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第8話に出演する。
米倉涼子が主演を務める人気医療ドラマの第6シリーズ。フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が「私、失敗しないので」を決めぜりふに、病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、手術や治療を成し遂げるため一切の妥協を許さず突き進む姿を描く。
松本が演じるのは、「失敗しないプリンセス」と称される優秀な外科医・中山麻里亜。華麗な経歴と“元ミス東帝大”の抜群のビジュアルで男性医師たちをとりこにしていく役どころだ。やがて、次期総理大臣候補と目される政界のプリンスの治療方針をめぐり、麻里亜は未知子と対立する。
未知子とは対照的なもう一人の“失敗しない女”役に、松本は「とんでもない役を頂いたな、と感じました(笑)。これまで『ドクターX』のほとんどのシリーズを見てきましたが、こんな“イケナイイタズラなキャラクター”見たことないし、むしろ、居てはいけないですよね(笑)。とにかく、麻里亜は登場から最後まで、言動行動、全てが『タブーだらけの女医』でした。こんなにもかき乱してしまい、ただただ恐縮です」と明かしつつ「ただ本音を言うと…ちょっと、いや、だいぶ面白かったです(笑)」とノリノリだった様子。
米倉との共演については「まず、大門先生に『私、失敗しないので』なんて言えないですよね。たった一言なのに米倉さんの前ではそれが飛んでしまうほど、このせりふには焦りました」と回想。さらに「ラストシーンの麻里亜のせりふがまたとんでもないのですが、米倉さんが、『このシリーズ7年やってきたけど初めて、負けたーーーっ!!!』っておっしゃった」と明かし、「もちろん冗談でおっしゃったのですが、現場が笑いに包まれ、“秩序を乱すイケナイ子”を演じ続けた私にとって、救いの言葉でした」と感謝している。
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