『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)の12月9日放送回は、Eテレの工作番組『つくってあそぼ』で活躍したワクワクさんが登場し、“Eテレと民放の違いについていけずにバラエティ出演NGにしちゃったビクビクさん先生”として授業を展開。Abemaビデオでこの授業の完全版と「お笑い研究部」が配信中。
ワクワクさん先生は、授業の冒頭「テレビで言うの初めてでございます」と前置きし、民放テレビ局に“バラエティ出演NG”という要求を出していたとを告白。その理由として「Eテレと民放の違いについていけず、バラエティが怖くなっちゃった。もうビクビクさんです」と明かした。
ワクワクさん先生は「まず、私が直面した“民放の恐怖”はスケジュールです。民放バラエティのスケジュールは本当に恐ろしいものでした」と話し、「10分前に打ち合わせをして即本番」という民放のスケジュールに対して、それまで自身が経験してきた収録は「15分の放送を1本撮るのに3日間かけて打ち合わせ・リハ&本番」というスケジュールだったと説明。「心の準備期間も何もないもんですから、緊張でガチガチになっちゃうんですよね~」と、収録スケジュールの違いに戸惑った結果“ド緊張でガチガチさん”になってしまったと振り返った。
さらに「特に恐ろしかったのはディレクターさんの違いなんです」と話すワクワクさん先生は“異様にノリがラフな蛍光色ファッションの色黒ディレクター”“小太り武闘派ディレクター”などの例を挙げ、NHKのディレクターとの違いを解説。そのほか、共演者が華やか過ぎて“芸能人酔い”をしてしまい、本番では“青白い顔でおくちパクパクさん”になってしまったというしくじりや、クイズ番組出演時に「全国の子供が見てますよ!これは間違えられませんね!」という悪魔の言葉によってプレッシャーを感じていたことなどを打ち明け、最終的に“バラエティ番組が決まると、冷や汗ダクダクさん”になってしまったと“バラエティ出演NG”に至るまでの経緯を赤裸々に告白した。
そんなワクワクさん先生は、23年間番組をやってきた自信から「下調べもしないし、自分から何か言うわけでもないし、ただ、ノリだけで行っちゃう。そしたらやっぱり、失敗が多かったわけです」と、民放のバラエティ番組に進出した当時を回顧。「新天地はゼロからの再スタート。一回今までのキャリアを忘れなさい」と、自らの経験から得た人生の教訓を発表。授業の最後には「自分には工作しかない。やっぱり私は工作を通して、子供たちに笑顔を。ワクワクさんは私1人。これを生かさなければいけない。子供たちに笑顔を伝える工作をやらなきゃいけないことに気がついた」と語った。
Abemaビデオでは、授業の完全版を放送。完全版では、番組初登場となったSTU48の瀧野由美子が「(STU48は)専用の船で公演してるんですけど、それが『今年の夏できます』って言ってから、できるまでに1年半かかった。これは大人の方がしくじった…」と、まさかのしくじりを暴露。
さらに、ワクワクさん先生が、ピアスや日焼けNGといった“NHK出演者の禁止事項”についてや、“「Eテレ番組」と「民放バラエティ」は「原付」と「F-1」くらいスピードが違う”と表現するEテレと民放のスピード感の違いなど、NHKと民放の違いを語った。
<未公開シーン動画>
さらに、好評オリジナル企画「お笑い研究部」では、「次世代女性バラエティタレントを考える」と題し、実はお互いにライバル視しているというタレントの井口綾子、黒木ひかりの2人が“次世代を担う女性バラエティタレント”として対決することに。
まず、オーディションでよくある“特技披露”で勝負。さらに「令和のバラエティ女王を狙っている」と豪語する元AKB48西野未姫が登場し、井口と黒木に「まだかわいさを残してる!それが腹立つ!」と、強烈なダメ出しをお見舞い。井口と黒木によるオーディションシミュレーションの模様は無料配信中のAbemaビデオをチェック。
<未公開シーン動画>
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』地上波完全連動企画
Abemaビデオで無料配信中
視聴URL:https://abema.tv/video/episode/88-77_s1_p33
<レギュラー出演>
担任:若林正恭(オードリー)
生徒:吉村崇(平成ノブシコブシ)
しくじり先生:ワクワクさん
生徒:井口綾子、佐藤弘道、澤部佑(ハライチ)、瀧野由美子(STU48)
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『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
テレビ朝日系
毎週月曜 深0時15分~0時45分
※一部地域を除く