「2020年ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会」が行われ、2020年に開催されるドバイ万博の日本館PRアンバサダーに任命された、嘉門タツオ、関ジャニ∞、山崎直子、若月佑美、ガンダム、ピカチュウらが出席した。
大阪観光シンボルキャラクターも務めている関ジャニ∞。メンバーを代表して、梶山弘志経済産業大臣より任命状を受けとった村上信五は「この度は素晴らしいアンバサダーに任命していただき、本当にありがとうございます。僕は個人的になんですけれどもドバイには2度ほどお邪魔させていただいたことがあります。街並みを見る時間はあまりなかったのですが、空港も豪華絢爛できらびやか。これが万博になったら一体どうなるんだろう、というワクワクがあった中、その後に大阪万博も決まり、不思議なご縁を感じました。万博の魅力をドバイで吸収させていただき、大阪に持って帰って来られればと思っております」とあいさつ。
その後行われた囲み取材では、村上が「すごい宮殿や高層ビル、ホテルの天井の高さとか、そういうところのスケール感は圧倒されました。たぶん、皆さん空港に行っただけでもビックリすると思う」と改めてドバイの魅力を熱弁。ドバイにPRしたい日本の良さを聞かれた大倉忠義は「日本は伝統的なものが多い。ジャニーズがやってきたエンターテインメントもどこの国もやってきてないことだと思うので、それを見て驚いていただきたい。“日本のエンタメってこんなにすごいんだ”というところを表現していきたいと思います」と語った。
2025年に大阪万博を控えているということで、安田章大は「これから日本もどんどんいろんなことを吸収しながら成長していくんだろうなと。そんな中で関ジャニ∞にとってのエンターテインメント、日本のエンターテイナーの表現の幅を広がればと思います。吸収した分、そして自分たちがもともと持っていた底力もしっかり兼ね備えながら表現していけたら」と意気込んだ。
そして、今年を表す漢字を聞かれ「じゃあ、丸山さんいいですか?」と横山裕に指名された丸山隆平。突然のことに緊張し始めた丸山の様子を見て爆笑するメンバーだったが「今年、日本は“令和”という新しい時代に入りましたし、日本は昔、大和だった。そして、このアンバサダーのバッジも人と人との輪を象徴に作られると思いますので、今年は『和』です!」と真面目に回答。
メンバーからも拍手が送られる中、さらに関ジャニ∞としての漢字を問われた丸山は「僕たちは∞で2つの輪。これがずっと続いて皆さんと今後も無限大の関係を作っていきたいので『∞』でお願いします」とコメント。いっぱいいっぱいの様子の丸山を見かねた村上が「もうおあとがよろしいことにしてあげてください!」とお願いし、笑いを誘った。
「2020年ドバイ国際博覧会」は、2020年10月20日(火)から2021年4月10日(土)まで開催。会期中には各参加国の参加を称えるナショナルデーが催され、2020年12月12日(土)には「ジャパンデー」の開催が予定されている。