ふぉ~ゆ~の主演舞台「ENTA!2 4U.Zeppin de SHOW」が初日を迎え、囲み取材が行われた。
歌、ダンス、トーク、コントなどテレビのバラエティ的要素と本気のパフォーマンスを融合した新しいエンタテインメントショーとして大反響を呼んだ「ENTA!」がさらにグレードアップ。
前回はシンガーソングライターの堂島孝平がふぉ~ゆ~のために書き下ろした新曲「Everything 4 You」を初披露したが、今回は2曲のダンスナンバー「Velvet Touch」「Scandalous」を初披露。「Scandalous」は作詞を辰巳雄大、振付を福田悠太、ラップ歌詞を松崎祐介、衣装を越岡裕貴が担当している。
記者から「Scandalous」にかけて「今年、ふぉ~ゆ~にスキャンダラスなことありましたか?」と聞かれると、辰巳は「今年はLINEでお友達になれるようになったり、『M-1』にチャレンジしたりとか、今年を振り返った時にふぉ~ゆ~はスキャンダラスだったんじゃないかと思います。これからもどんどん新しいことにチャレンジして(世間を)騒がしたいなっていう思いも込めて『Scandalous』という曲を」と語った。
さらに2019年を振り返って、漢字一文字で表してもらうことに。越岡は「今年1年を漢字で表したら“折”。骨折してEndless SHOCKを松崎君に代わって出てもらったので、今年の一番印象的だったのは骨折ですね。2020年はSHOCKにリベンジします」と宣言。
続いて福田が「2019年最後にかけてお仕事をたくさんやらせていただいたので感謝の気持ちを込めて、お礼をするという意味で“礼”」と答えると、松崎が「なるほど、令和にかけてね」と反応。しかし“れい”違いに「ひらがなだけキャッチしないで」と辰巳にツッコまれる場面も。
そんな辰巳は「僕は“挑”ですね。『M-1』にチャレンジしたこともそうですし、個人的には舞台でビートルズのジョージ・ハリスンの役でギターを生演奏したり、マジックを披露したり、チャレンジすることがたくさんあったので、今年は挑んだ年だなって。来年また『M-1』にもチャレンジしたいですし。(今年の)3回戦敗退を超えていきたい」と意気込んだ。
最後になった松崎は「僕は“変”ですね。変化できる、チャレンジっていう意味も込めて。こっしー(越岡)がさっき言った『代わってくれた』っていうのも」と言うと「それは人べんのほう(代)じゃないの?」とツッコミまれ、ここでも松崎の天然ぶりが発揮された。
「ENTA!2」で披露しているコントは4つの役を毎回直前にくじ引きで決めるため、4人は台本を全部覚えていて、さらに福田、辰巳は「ENTA!2」と別の舞台の稽古を平行しながらという状況。記者からコントの台本は完璧に覚えたかを聞かれると4人は「いや~?」と声をそろえた。福田が「今日はカメラさんもいたのですごい集中力でやったんですけど、本番になると客席がお友達(ふぉ~ゆ~のファンのこと)になっちゃうので集中力ががんと下がりますよね(笑)」とふざけると「なんで下がるんだよ!」と総ツッコミを受け、会場は笑いに包まれた。
「ENTA!2 4U.Zeppin de SHOW」は、12月15日(日)まで東京・Zepp DiverCity TOKYOで上演。12月21日(土)~22日(日)は大阪・Zepp Namba OSAKA、12月28日(土)~29日(日)は名古屋・Zepp Nagoyaで上演される。