ミルクボーイが令和初のM-1王者に!「ただただ頑張りました」

エンタメ総合
2019年12月23日
ミルクボーイが令和初のM-1王者に!

『M-1グランプリ2019』で、ミルクボーイが令和初の漫才王者に輝いた。

 かまいたち、ぺこぱ、敗者復活戦で勝ち上がった和牛らを押さえて、『M-1』史上最高得点で優勝したミルクボーイ。記者会見では、内海崇が「信じられない、テレビで漫才するのも今年初めてでしたし。今も優勝したという実感がなく、ふわふわしている」と心境を明かした。

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 決勝で披露した、思い出せないおかんの好きな朝ごはんのネタで飛び出した“コーンフレーク”“もなか”はネットのトレンドワードに。これには、駒場孝も「やっぱりおかんに感謝したい。おかんがいろいろ忘れてくれたおかげなので」とネタに出てきた自身の母への想いを語った。

 『M-1』優勝を経て、次なる仕事への意気込みを尋ねられると、駒場は「漫才を頑張ってきたので、漫才以外がボロボロ」と不安げ。しかし内海が「漫才を頑張ったように、ほかのことも一から頑張りたい」とフォローし、あらためて駒場は「漫才をさせてもらえることが今まで少なかったので、たくさん漫才をさせてもらいたい」と今後の展望を明かした。

 そんな熱い思いを吐露する2人だが、過去には内海が趣味のギャンブル、駒場が飲み会などに明け暮れ、ネタを作っていなかった時期があったことを告白。しかし昨年、後輩の霜降り明星が優勝したことに触発され「お笑いの仕事とバイト以外は全てネタ合わせ」「ただただ頑張りました」とこの1年の努力を振り返った。

 優勝賞金1000万円の使い道については、内海が「この2年角刈りにしてくれているお父さんがいるんですが、そこに僕専用の角刈り散髪台を設置させていただいて、角刈りにしたい方は無料にできたら。角刈りだけですよ」と。駒場は「これまでお金がなくて世話になった後輩たちにお祝いも渡せなかった。ちゃんと恩返しできたら」と語った。

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