『明石家さんまの爆笑!ご長寿グランプリ2019』(TBS系)が、12月29日(日)に放送される。
今回は「ご長寿早押しクイズ」「滝沢カレンのご長寿インタビュー」「ご長寿と若者熱海の夜」「ご長寿ビデオレター」などの企画で最強ご長寿たちが大活躍。昨年「ご長寿早押しクイズ」の司会を山本匠晃TBSアナウンサーへバトンタッチした鈴木史朗も、スペシャルゲストとして決勝戦をスタジオで見届ける。
「ご長寿早押しクイズ」は、まずは全国各地で行った地方予選から。堤真一の顔写真を見せて「この人の名前は?」と聞く問題に、ご長寿から「堤パンイチ」など奇想天外な解答が飛び出す。さんまから「この際、名前をパンイチに変えたら?」と提案された堤は、涙を浮かべて大笑いしながら拒否する。
また、ご長寿がご長寿にツッコミを入れ、質問が原形をとどめていないエンドレスな解答に、さんまは「すごい!これはM-1でも勝てない」と脱帽する。
滝沢がご長寿の皆さんから人生を学ぶ「ご長寿インタビュー」は、浅草で老舗の店主などに、人生で一番びっくりしたことや一番感動したことなどを質問。しかし、そこで滝沢が得たのはご長寿の貴重な人生訓ではなく、意外なものだった。
過去の自分自身にビデオレターを贈る「ご長寿ビデオレター」では、せんべい店を営む81歳の女性が、夫とせんべい店を始めたばかりの23歳の自分にビデオレターを贈り、ゲストの高畑淳子が思わず涙をこぼす場面も。
さらに、98歳の女性は、玉音放送を聞いて泣きじゃくる24歳の自分に「戦争でお腹を空かせて、それでも耐えてきたのに、悔しいね。でも1985年にあなたを幸せにしてくれる食べ物と出会うよ」と優しく語りかける。その幸せにしてくれるという超意外な食べ物に、スタジオは神妙な雰囲気から一転、大爆笑となる。
「ご長寿と若者熱海の夜」は、元気なご長寿の皆さんに、宮下草薙、TBSの新人アナウンサー、Mr.シャチホコが悩みごとを相談する。ところが、逆に質問攻めにあったり、ご長寿のアドバイスにモヤモヤ感を抱いて帰ったりする展開に。
最後は「ご長寿早押しクイズ決勝戦」。地方予選を勝ち抜いた81歳から95歳の精鋭5人が挑む。山里亮太と蒼井優の写真を見せ「蒼井優と結婚したこの男性は誰?」と聞く問題には「ピンハネ業者」「米泥棒」「山芋ねばお」など自由過ぎる解答が続出。山里も笑いを忘れ、ぼうぜんとする。
『明石家さんまの爆笑!ご長寿グランプリ2019』
TBS系
12月29日(日)後6・00~9・00
<出演者>
司会:明石家さんま
ゲスト:高畑淳子、滝沢カレン、堤真一、南海キャンディーズ(山里亮太・しずちゃん)(※50音順)
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