大関・貴景勝「次は横綱しかない」『戦え!スポーツ内閣』1・8放送

エンタメ総合
2020年01月07日
『戦え!スポーツ内閣』

 1月8日(水)放送の『戦え!スポーツ内閣』(MBS)に、大相撲の大関・貴景勝がゲスト出演。1月12日(日)に初日を迎える初場所を前に、果たせば令和最初となる「綱取り」についての思いを語る。

 貴景勝は去年「夢をかなえられた」という大関昇進を果たしたが、その後右膝のじん帯断裂の影響で陥落、そして1場所で大関復帰と波乱の1年を経験。左胸筋の肉離れにも苦しんだ。

 2つのけがの原因となった取組の相手はどちらも幕内・御嶽海。貴景勝は、左胸襟の肉離れを起こした九月場所千秋楽の優勝決定戦について「(相手の)御嶽海関に悪い(ことをしてしまった)な、と思います」と心情を吐露。「『御嶽海がけがをさせた』と心無いことを言われるほうがつらかった」と語り、「『我(われ)に怪(あや)しい』と書いて『怪我』という教わり方をしたので、自分にすべて原因があるのに」と続けた。

『戦え!スポーツ内閣』

 貴景勝のこの“人生哲学”に、MCの武井壮とブラックマヨネーズ・小杉竜一も感嘆。小杉は「今日(の放送)はみんな見たほうがいい」と断言し、「生まれてきてくれてありがとうございました」と出演者と共に感謝した。

 さらに貴景勝は今年の目標を聞かれ「次は横綱しかない」と語り、横綱昇進の原則が二場所連続優勝であることに触れ、「まずは(自身の)2回目の優勝をしないと始まらない。優勝を狙いたいと思います」と力強く宣言。武井は「去年の貴景勝関にはいろんな困難がありましたけど、今日の話を聞いて元気が出ますよね!」と語った。

『戦え!スポーツ内閣』
MBS
1月8日(水)後11・56~深0・53

©MBS

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