内藤剛志主演の人気シリーズ最新作『警視庁・捜査一課長 2020』(テレビ朝日系)が、4月から木曜午後8時枠で放送される。
ヒラ刑事からはい上がってきた“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)の活躍を描く物語。2012年に『土曜ワイド劇場』枠で単発ドラマとしてスタートし、2016年に連ドラ化。2017年の『season2』、2018年の『season3』を経て、連ドラとしては2年ぶりの第4弾となる。
今作では、新人刑事の妹尾萩役で三吉彩花が加入。帰国子女で、思ったことをはっきりと口にする性格。上司に忖度せず、大岩が指揮する捜査チームにもズバズバと物申す新時代の若手という役どころで新風を吹かせる。
内藤は「連続ドラマとして毎週、皆さんに作品をお届けできるのは楽しみでしかありません!今まで好評だった部分はより面白く、考えなければならない部分はスタッフ、キャスト全力で取り組みながら、毎週、“ホシを挙げます”!」と気合十分。
三吉については「まだ23歳なのに堂々として物怖じしないところが素晴らしい。僕が同年代のころはまだワケの分からない役者(笑)で、とても彼女のようには現場で振る舞えなかった。とても芯のある女優さんだと思います」と絶賛した。
オリンピックイヤーの今年。舞台が同じ“東京”とあり「スポーツで一番感動するのは、選手の皆さんが積み重ねてきた“見えない努力”だと思います。刑事という職業もまた、地道な捜査を重ね、その努力がようやく“逮捕”という結果に結びつくのではないかな…」と重ね合わせ、「夏に向かって盛り上がっていく世の中と一体感を生み出せたら」と願いを込めている。
<内藤剛志(大岩純一 役)コメント>
◆2020年春、連続ドラマとして帰って来る心境は?
一昨年から今年にかけてスペシャルを8本やらせていただいたので“久しぶり”という感覚はありませんが、連続ドラマとして毎週、皆さんに作品をお届けできるのは楽しみでしかありません!今まで好評だった部分はより面白く、考えなければならない部分はスタッフ、キャスト全力で取り組みながら、毎週、“ホシを挙げます”!
僕はこの2020年、東京を舞台にした『警視庁・捜査一課長』という作品をお届けすることができて本当にラッキーだと思っています。オリンピックイヤーという時代の空気が画面に映るのは、やっぱりいいですよね。オリンピックは競い合う場ですが、スポーツでいちばん感動するのは、選手の皆さんが積み重ねてきた“見えない努力”だと思います。刑事という職業もまた、地道な捜査を重ね、その努力がようやく“逮捕”という結果に結びつくのではないかな…。この春から始まる最新シーズン『2020』では、夏に向かって盛り上がっていく世の中と一体感を生み出せたらいいですね。
◆三吉彩花さん演じる妹尾萩刑事が登場しますが、捜査チームの雰囲気は?
連続ドラマ3作、そしてスペシャル8本を重ねて、レギュラーメンバーの絆はさらに頑丈になってきました。今回、三吉彩花さん演じる妹尾萩刑事がチームに加わりますが、萩はズバズバと空気を読まずにモノをいうタイプ。でもいろいろな性格、いろいろな年代の刑事が集まるからこそ、事件も解決できるのではないかな。今の時代、“自分と違う人”をネガティブに批判するのではなく、個性や多様性を認めていくことが大切になっていくと思います。
三吉さん自身、まだ23歳なのに堂々として物怖じしないところが素晴らしいですね。僕が同年代の頃はまだワケの分からない役者で(笑)、とても彼女のようには現場で振る舞えなかった! とても芯のある女優さんだと思います。
◆視聴者の皆さまにメッセージをお願いします!
この作品はミステリーではありますが、皆さんに“希望”をお届けしたいと考えて制作にあたってきました。全員で力を合わせること、地道に努力することがいつか栄光につながる、という思いを込めて…。だからこそ今、皆さんに呼びかけたいのは、“一緒にオリンピックイヤーを楽しみましょう!”ということ。東京でオリンピック・パラリンピックを見られるのは、もしかしたら一生に一度のことかもしれませんよ。夏に向けて、このドラマとともにそんな一度きりの時間を皆さんに楽しんでいただけたらうれしいですね。
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