2月22日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、元プロテニスプレーヤーの松岡修造が登場する。
現役時代は、闘志あふれる選手として日本のプロテニス界を牽引。1995年のウィンブルドンでは、当時、日本人男子選手として62年ぶりとなるベスト8入りを達成するなど、偉大な功績を残してきた。引退後は、スポーツキャスターとしてさまざまな競技大会で選手に熱いエールを送っている。
松岡の“熱血キャラ”は瞬く間に浸透し、新入社員による理想の上司ランキングでは「やる気を引き出してくれそう」という理由から、3年連続で1位を獲得。自身を鼓舞した“修造語録”をつづった日めくりカレンダーは、累計発行部数100万部を突破するなど“日本の応援団長”として活躍している。
そんな松岡は、みんなを明るくする表の顔とは裏腹に、自分自身は“ネガティブ”だと言う。「“できない”や“無理だよ”は、一番最初にやってくる。一言で言うと自信がなかった」と切り出すと「ボレーでミスしたら、自分にナイスショット!と言っていた」と、メンタルの弱さに苦悩した現役時代を吐露。「テニスは、決断しなきゃいけないスポーツ」と説明し、強くなるために取り組んだ“決断力を培うためのトレーニング”やメンタルの鍛え方を阿川佐和子に伝授する。
一方で、ジュニアの育成にも尽力する松岡は、18歳以下の全国トップレベルの男子選手を対象とした強化育成合宿の代表を務めている。番組では、11歳からその合宿に参加していた錦織圭選手との厳しい練習風景のVTRを紹介しながら、当時のエピソードを聞いていく。うまくいかなかった日は、寝る前の全力笑顔で心をリセットするという松岡。修造流メンタルの鍛え方も紹介する。
『サワコの朝』
MBS/TBS系
2月22日(土)前7・30~8・00
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