「世の中にあるモノの1円分とはどれくらいなのか?」「1円あれば何ができるのか」を徹底調査する価値観見直しバラエティ『1円TV~世の中を1円分で切り取ってみました~』(カンテレ)が3月1日(日)放送。
川島明、カンテレアナウンサーの谷元星奈の進行の下、パネラーの大久保佳代子、田中卓志が「もし身の回りのモノが1円分しか使えなかったら」「1円分の鉛筆で書ける文字と、1円分の消しゴムで消せる文字数は?」「1円分のトッピングでおいしくできるか」などをテーマに、知られざる1円の価値を見直していく。
まず「もしも身の回りものが1円分しか使えなかったら」という世界を、ダイアンがコント風VTRで再現。例えば、1円分のティッシュペーパーは2枚、同じ水でも水道水ならバケツサイズの11ℓ、ペットボトルのミネラルウォーターだと小さじ一杯程度と、その違いに川島も「ペットボトルって贅沢なんやな」と仰天。スタジオで1円分のトイレットペーパーの長さはどれくらいなのかを検証する。
さらに、人気漫画「賭博黙示録カイジ」の主人公・伊藤開司のモノマネが激似と評判の芸人・こりゃめでてーな伊藤とGたかしが鉛筆1円分で漫画のセリフを何文字書けるか検証。「鉛筆1本分を使って書いた文字数」を、値段(1本40円)で割ることで「1円分で書ける文字数」を割り出す。
カイジのモノマネを挟みながら、何時間もかけてただひたすら原稿用紙にセリフを書き写していく2人の姿に、一同は「すごい!本当に全部やってるよ…」と感心するが、今度は1円分の消しゴムで書き写したものを消していく検証を行うという切なすぎる展開にスタジオは大爆笑。
続いて「超一流料理人による1円ちょい足しレシピ」の企画では、和食・イタリアン・中華の超一流料理人たちが1円分の食材を使って「卵かけご飯」と「カップ麺」の“味変”に挑戦。プロならではのユニークなアレンジに「3日は考えたやろ」と仰天の川島。スタジオで試食した大久保が「(トッピングが)1円分ずつだからバランスがいいのかもね。全部がうまく調和してる!!」と感動の声を上げると、田中も「こんなにうまくなるの?」と舌鼓を打つ。
収録を終え、あらためて1円の価値を知った川島は 「またやってほしいですね。タイ編とか見てみたい。タイでの1円分とかどうなるんでしょう?」と1円の価値に興味津々の様子で語った。
『1円TV~世の中を1円分で切り取ってみました~』
カンテレ
3月1日(日)深1・00~1・59(関西ローカル)
©カンテレ