さまぁ~ず&あびる優の激ユル番組が11年の歴史に幕「あびるが独身で入ってきて独身で終わる…」

エンタメ総合
2020年03月03日
『トゥルさま☆』

 映像配信サービス「dTV」で配信中の人気バラエティ『トゥルさま☆』が、3月30日(月)の配信で最終回を迎えることが発表された。

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 2009年に携帯電話向けの動画配信サービス「BeeTV」がスタートし、それと同時に配信を開始したさまぁ~ずとあびる優が出演するバラエティ『トゥルルさまぁ~ず』。BeeTVでスタートしたコンテンツの中で唯一現在も配信を続けており、約11年間の配信回数はトータル660回を超え、DVDは29巻まで発売されている。2019年2月には『トゥルさま☆』にタイトルを変更し、番組をリニューアルした。

 第56話の収録中に配信終了が発表されると、大竹一樹とゲストの板野友美は声をそろえて「え~!?」とリアクション。すかさず三村マサカズが「知ってたみたいなリアクション!!」とツッコみ、スタジオの笑いを誘った。

 さらに、大竹が約11年間という長期間にわたり配信してきたことについて「あびるが独身で入ってきて独身で終わる…」と発言しスタジオは大爆笑。配信第1回のさまぁ~ず、あびるの顔写真も特別に公開される。

 そして、3月2日の配信から「トゥルさま☆さよならSP」と題し、5週連続で出演者が特別企画に挑戦。過去に配信されたネタの中から視聴者の反響が大きかった選りすぐりのネタに再びチャレンジする。

 特別企画1週目は「ドッキリ編」ということで、過去に行ったさまざまなドッキリから1ネタ選び、ゲストのNGT48・荻野由佳に仕掛ける。

 まずは過去にどんなドッキリネタが配信されていたかをVTRで振り返ることに。ドッキリ候補1ネタ目は第268話(2012年)の「セロハンテープドッキリ」。大竹の顔の高さの位置にセロハンテープを張り巡らせ、本人が通過する瞬間にセロハンテープがメガネに触れて「イテテ…」と地味なリアクションをする様子を見た大竹は「全然覚えてねぇわ(笑)」コメント。

 続くドッキリ候補2ネタ目は第455話(2016年)の「座布団ドッキリ」。ターゲットのあびるが座布団に座ると“ブゥ~”とブーブークッションが鳴り赤面。さらに三村があびるに座布団をめくるよう促し、あびるが勢いよく座布団をめくった瞬間、大量のおもちゃのゴキブリが目の前に現れ、「ヒャァァァァァーーーー!!」と悲鳴を上げながら逃げるあびるの様子が流れた。

 他にも配信したドッキリネタを振り返った結果、荻野に仕掛けるドッキリは第98話・第99話(2010年)で配信した「おたま強打ドッキリ」に決定。“おたまを口にくわえて目の前の相手の頭を叩くもターゲットは強く叩くことができず、逆に叩かれるときは強打される”という不思議な現象が起きるネタ。

 これは叩かれる時に顔が下に向いているため、周りにいる他の人が手に持ったお玉で強く叩いているというトリック。しかし荻野が口でくわえたおたまの威力が強かったり、周りの人が叩こうとするときにハプニングが起きたりして、事態は思わぬ方向に…。果たしてドッキリは成功するのか。

『トゥルさま☆』
配信日:毎週月曜 正午更新
配信話数:56話

出演者:さまぁ~ず、あびる優 他

配信ページ:https://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10022805?campaign=ghp1002342

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