3月6日に最終回を迎える岡田結実主演の『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)がクランクアップを迎えた。
同名人気漫画が原作で、個性派ぞろいの女子高生たちがきらめきにあふれた“青春”を全力で無駄に浪費する姿を描く学園コメディ。クランクアップは先月。全ての撮影を終えると、岡田が恒松祐里、中村ゆりか、畑芽育に花束を贈呈。浅川梨奈、欅坂46・小林由依も駆けつけて見守った。
クランクアップの前から共演陣に「絶対泣きそう~」とイジられ、笑いながら「絶対に泣かない」と豪語していた岡田。しかし「終わってしまうのが寂しい」「すごく楽しかった」「ぜひシーズン2を」などと全員が名残惜しみ、畑に続いて恒松も泣きだしてしまうと、岡田は「やばいやばいやばい!」と感極まった。
監督から花束を渡された岡田は、時折声を詰まらせながら「原作ものって批判されたりするプレッシャーもあると思う。でもこの作品ではキャストもスタッフも、オトナたちがみんな本気でバカになって挑んでくださったと思う。すごく貴重な経験ができました。視聴者の皆様からも、明るいメッセージがたくさん届いてうれしかったです」と感謝。
さらに「終わってしまうのは寂しいけれど、いったんバラエティの現場で修業してまた役者として戻ってこられたら幸せです(笑)」とコメントした。最後は共演陣と互いの健闘を称え合ってハグを交わし、控室に戻っても離れがたいのか、おしゃべりが尽きなかったという。
<第7話(3月6日(金)放送)あらすじ>
入学式からあっという間に約1年。
新年を迎えたバカ(岡田結実)は、ヲタ(恒松祐里)とロボ(中村ゆりか)と共に初詣に繰り出すが、「彼氏欲しい」「お金欲しい」「勉強しなくてもいい点取れる脳みそ欲しい」と煩悩が止まらず、最終的には「はんぱねー女」を目指すことに。
学校では、ワセダ(町田啓太)がヤマイ(福地桃子)に呼び出され、「ドラゴンの卵を孵化させるにはどうしたらいいか」と真剣に相談されていた。どこからどう見ても“ただの石”である事実を理解させるべく、ワセダは禁断の取引に打って出るが…。
そんなワセダが、憧れの低所得Pの正体だった…という事実を知ったヲタは、あれ以来ついつい過剰にワセダを意識してしまっていた。新しい漫画を描いても、いつのまにやら“生徒と教師の禁断の恋”系ストーリーに。新しく始めたスマホゲームの“推しキャラ”も、ワセダにそっくり。脳みそキャパオーバーしたヲタは、ついにワセダに告白…!?
一方、バカへの拒否反応を解消すべく“ハナクソプレイ”を敢行するリリィ(小林由依)。街中で占い師にカモられるマジョ(井本彩花)。それぞれが青春を浪費する中、ある日、衝撃的な事実が発覚する。
―――バカが、留年するかも。
ずっとみんなで、一緒にいられると思ってた。
汗と涙とハナクソにまみれた…JKたちの“最後の戦い”が、今幕を開ける――!
『女子高生の無駄づかい』
テレビ朝日系
最終回 3月6日(金)後11・15ほか
©テレビ朝日