大ヒットシリーズ最新作『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が、それぞれ7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続で全国公開。このたびポスタービジュアルが公開され、伊勢谷友介、土屋太鳳をはじめ、追加キャストも発表された。
「全員、完結。」というコピー通り、最終章で剣心のすべてが明らかになり、登場するキャラクターたち全員の物語が「完結」することを伝えている。シリーズ最終章となる本作では、最恐の敵を前にして剣心の元に再び仲間が集結する。神谷道場のメンバーの、神谷薫、相楽左之助、高荷恵たち、剣心と共に幕末と明治を生き抜いた剣心の最大のライバル斎藤一。今回新たに仲間に加わったのは、『京都大火編 / 伝説の最期編』からの続投となる、【京都隠密御庭番衆】の御頭・四乃森蒼紫を演じる伊勢谷友介、そして【京都隠密御庭番衆】の巻町操を演じる土屋太鳳。
5年振りの『るろうに剣心』に対し伊勢谷は「(出演が決まった時は)前作の2本が本当に人気の作品だったので、とてもうれしかったです。僕自身シリーズものに出るのが初めてでしたので新しい経験をさせてもらえました」と喜びを話した。撮影を振り返り「漫画のキャラクターは年を取らないですけど、僕は取りますから30代でやるメンタルと40代でやるメンタルはやっぱり全然違いました(笑)」と生身のアクションを求められる作品ならではのコメント。その中で撮影を完遂できたことについて、「僕は、やらせていただくものに対して120%でありたいと常に思っています。大友監督や、アクション監督の谷垣さんをはじめとしたスタッフは、役者を鼓舞して、最高の気分で自信をもって演じられる場を作ってくれます。そのおかげで、悩むことも無くキャラクターの意味や理念や指針を心の中に持って演じられました。役者冥利に尽きます。無事撮影を終えることが出来て安心しました」と製作陣への感謝をのぞかせた。
同じく蒼紫と共に生きる操役の土屋は今回のアクションに対し「本当に難しく大変でしたが、操が背負う願いや祈り、そして御庭番衆としての本能も伝わるアクションを目指しました。前作を超える挑戦が出来たと思います」と確かな手ごたえを感じさせ、また、シリーズ続投についても「不可能を可能にし、漫画原作を最初に成功させた“るろうに剣心”。スタッフさんたちもキャストさんたちも全力を尽くし、現場にいない人も含めて関わる全員が心を込める、その一員に私もいる…夢が叶った思いです。剣心をはじめ背中を追いかけてきた方々と出会えたのは、この作品の実写が実現できる時代に生まれたからこそ。この幸運に、心から感謝しています」と語った。
最強の敵・志々雄真実の配下である【十本刀】の一人、沢下条張を演じる三浦涼介の姿も解禁、再び剣心を前に立ちはだかるのか気になるところだ。更に『The Final/The Beginning』からの参戦となる、“縁”が率いる上海マフィアの副官・呉黒星(ウーヘイシン)を演じる音尾琢真、剣心の過去に大きな影響を残す旧幕府直属の隠密組織【闇乃武(やみのぶ)】のリーダー・辰巳を演じる北村一輝の参加が決定。現在と過去、それぞれの時代で剣心の前に立ちはだかる二人に注目だ。また、ONE OK ROCKが最終章の2作でも書き下ろしの主題歌を担当する。
るろうに剣心 最終章 The Final 7月3日(金)/The Beginning 8月7日(金)2作連続公開
監督:大友啓史
音楽:佐藤直紀 主題歌:ONE OK ROCK
原作:和月伸宏「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
出演:佐藤健、
武井咲、新田真剣佑、
青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、
土屋太鳳 / 三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄 /北村一輝、
有村架純、江口洋介
©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会