4月3日(金)の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)は、先日急逝した志村けんさんをしのんで、昨年4月5日に放送した『金スマ』を再編集して特別放送する。
50年間という長きにわたり日本のお笑い界のトップを走り続けた志村さん。番組では、表舞台で自分のことをほとんど語ることがないどころか、素で出るのが苦手で、じっくり話す番組には出ないという志村さんの生い立ちから現在に至るまでの軌跡をたどる。
日本を代表するコメディアンのひとりである志村さんが、いかりや長介さんの門を叩いてからおよそ50年。69歳(当時)になっても舞台に上がり続ける原動力は「舞台が好き」ということだという。壁にぶつかりながらも、自分で切り開いてきたコメディアン人生。大一線で活躍している志村さんの姿を誰よりも喜んでいたのは、いかりやさんだったのかもしれない。
『金スマ』では、いかりやさんの息子にも話を聞き、ドリフターズとして、そして師匠と弟子としてのいかりやさんと志村さんの関係について掘り下げる。そのVTRを見ながら志村さんが涙する場面も。中居からの「初めて聞く話もあったかと思いますが、志村さんにとっていかりや長介さんはどんな人?」という質問に、志村さんが涙で答えた言葉とは…。
『中居正広のキンスマスペシャル』
TBS系
4月3日(金)後8・57~10・54
©TBS