嵐・大野智の月9初主演作『鍵のかかった部屋 特別編』5・11放送

ドラマ
2020年05月11日
『鍵のかかった部屋 特別編』

 5月11日(月)に放送される嵐・大野智の月9初主演ドラマ『鍵のかかった部屋 特別編』(フジテレビ系)の初公開の場面カットとあらすじが公開された。

 フジテレビでは、新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、連続ドラマの撮影を休止中。それに伴い、4月期月9ドラマ『SUITS/スーツ2』第3話以降の放送が延期となり、5月11日は『鍵のかかった部屋』(2012年4月期放送)の特別編が放送される。

 本作は、大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)と共に難解な密室事件を解明していくミステリードラマ。「TV LIFE第22回年間ドラマ大賞2012」では、作品賞(大賞)、主演男優賞(大野智)、助演男優賞(佐藤浩市)、助演女優賞(戸田恵梨香)、主題歌賞(嵐「Face Down」)の5冠に輝いた。

『鍵のかかった部屋 特別編』
フジテレビ系
5月11日(月)後9時~9時54分

<キャスト>
大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市 他

<特別編あらすじ>
東京総合セキュリティに勤める榎本径(大野智)は、弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)に頼まれ、先輩弁護士の芹沢豪(佐藤浩市)と密室事件の現場にやってくる。そこは、葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘だった。警察は、山荘が密室だったこと、大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定。しかし、大石の友人・円山(浜田晃)と司法書士・日下部(堀部圭亮)は疑念を抱き、芹沢に調査を依頼したのだ。榎本らを山荘に案内した日下部は、遺体を発見した日の状況を説明し始める。
その日、日下部は、大石の甥で葬儀会社の専務・池端(風間杜夫)と山荘に赴いた。窓から部屋を覗くと人影が見えたため、窓を破って室内に入ると、大石が部屋のドアを背にして体育座りのような姿勢で死んでいた。脚の前には重厚なテーブルが置かれ、そのテーブルはどっしりとしたソファで固定、また、ドアには天井から床まで白幕が張られ、遺体はそこに座っていた。
純子が日下部の説明を聞くなか、芹沢は「大石は自殺だろう」と、榎本に同意を求める。と、榎本はドアとテーブルの間に遺体と同じ姿勢で座っていた。
後日、純子は、芹沢を連れ、東京総合セキュリティに榎本を訪ねる。「備品倉庫室」と書かれた薄暗い倉庫にいた榎本は、ふたりに山荘を完璧に再現した模型を見せる。一度の入室ですべてを記憶したという榎本は大石が自殺かどうか検証すると言い…。

©フジテレビ

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