5月17日(日)の『BACKSTAGE』(TBS系)は「『極限の場所で働く人』SP 高所作業&レスキュー隊」と題し、極限の場所で働く人たちを紹介する。
まずは、高さ634メートルを誇る世界一高い電波塔・東京スカイツリーの窓拭き清掃員・庄子さん。担当するのは、窓の形が弧を描いているため、かなり難しい場所となる地上450メートルに位置する展望台。観光客が写真を撮ったときに、窓に汚れがないように水あかを一つも残さないよう、きれいに仕上げていく庄子さん。彼女がこの仕事を選んだ理由とは。
続いて、大阪の市街地と臨海地区をつなぐ巨大な橋を点検する特殊高所技術者・海江田さんに密着。海上100メートルに位置する橋を支える大切な部分「主塔」を調べる海江田さんは、重さ20キロの装備でビルの23階に当たる高さを50分登り、ケーブルに亀裂などの損傷がないか、特に重要なつなぎ目を点検。「怖い」という言葉を連発しながらも、この仕事を続ける深い理由が明らかになる。
最後は、救助活動件数年間およそ1100件と、東京で最多の八王子消防署に所属する渡邉さんが登場。いつ事故や災害が起きてもすぐに出動できるように、勤務時間は24時間交代制。その間、長さ20メートルを素早く行き来する「ロープブリッジ渡過訓練」や、7メートルの高さを腕力だけでのぼる「登はん訓練」など、厳しい訓練を毎日繰り返し行なっている。
密着取材の当日、訓練スタートと同じタイミングで火災発生の連絡が入り、現場に緊急出動することに。さらに、番組をきっかけにある依頼があったと話す隊長・渡邉さんが「大変だった」と漏らした意外な難題を明かす。
番組終盤では、MCの武井壮による「自宅でできるチャレンジ企画」も。今回は、仕事柄トレーニングを欠かさない特殊高所技術者・海江田さんも上級編にチャレンジする。
『BACKSTAGE』
CBC/TBS系
5月17日(日)後11・30~
MC:武井壮
ナレーター:花澤香菜
番組HP:https://hicbc.com/tv/backstage/