5月18日(月)に放送される嵐・大野智の月9初主演ドラマ『鍵のかかった部屋 特別編』(フジテレビ系)#2の初公開場面カットとあらすじが公開された。
フジテレビでは、新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、連続ドラマの撮影を休止中。それに伴い、4月期月9ドラマ『SUITS/スーツ2』第3話以降の放送が延期となり、5月18日は『鍵のかかった部屋』(2012年4月期放送)の特別編#2が放送される。
本作は、大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)と共に難解な密室事件を解明していくミステリードラマ。「TV LIFE第22回年間ドラマ大賞2012」では、作品賞(大賞)、主演男優賞(大野智)、助演男優賞(佐藤浩市)、助演女優賞(戸田恵梨香)、主題歌賞(嵐「Face Down」)の5冠に輝いた。
『鍵のかかった部屋 特別編』#2
フジテレビ系
5月18日(月)後9時~9時54分
<キャスト>
大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市 他
<特別編#2あらすじ>
榎本径(大野智)が会田愛一郎(中村獅童)を連れ、青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)を訪ねてくる。会田の甥の大樹が自室で練炭による一酸化炭素中毒で死亡し自殺とされたが、会田は大樹が妹・美樹(福田麻由子)を残して死ぬとは思えないと言うのだ。
大樹が死亡した日、会田は兄妹の継父で、中学校の科学教師・高澤(髙嶋政宏)からの連絡で高澤家を訪れた。大樹の部屋の前では美樹がドアを叩いていたが、反応がない。そこで、高澤が電動ドリルでドアノブの上に穴を開け、その穴から会田が工具を差し入れ、ついに鍵は開いた。
しかし、ドアには隙間を埋めるように内側からビニールテープが貼られ、ドアを開ける際、ベリベリとテープがはがれる音が鳴り、同時に紙テープの切れ端が舞い上がったという。壁には、紙テープでつづられた「サヨナラ」という文字があり、ベッドで大樹が死亡していた。
3年前に母親を亡くした兄妹は高澤に育てられていたが、多額の遺産を受け継ぐため高澤に殺されたのでは、と会田は疑っていた。
榎本は、純子と芹沢にドアと窓に貼られていたのが、ガムテープではなくビニールテープだったことが気にかかると明かす。仮に高澤が犯人だったとして、施錠された窓やドアの内側からどうやってテープを貼ったのか、3人は可能な方法を探るがどれも決定打にはならない。しかし、榎本はそこに科学を駆使した仕掛けがあるはずだと考え…。
©フジテレビ