5月22日(金)放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系 後8・00)は、約2か月ぶりのスタジオ収録でマツコ・デラックスと有吉弘行がステイホーム生活を語る。
2人は、距離を取り“ソーシャルディスタンス”を確保してトーク。透明なアクリル版で間を仕切られ、マツコは「ちょっとやりにくいね、これ」、有吉も「役所の受付みたい」と苦笑いする。
有吉から「美容院に行けなくて大変だったんじゃない?」と聞かれ、大きくうなずくマツコ。有吉は「『ハリーポッター』の髪が長くて大きいあの人みたいになってるんじゃないかと思っていた」と“ハグリット”を引き合いに出して笑わせる。
マツコは、在宅での生活を「ひどいもんだった」と回顧。「どこまで生まれたままの姿に戻れるか試そうと思った」そうで、「お手入れもしないから、角質もボロボロになってた。今日、コットンで削ぎ落してきた」と説明。肌だけでなく、髪やネイルの手入れもしていなかったと言い、「楽しくなってきて、いっそこのままの姿で出ちゃってもいいかなと思った」とぶっちゃける。
久々の収録に不安もあったらしく、マツコは「怖かったもん、しゃべれるかなって」と吐露。有吉も「最近は、この時間帯は昼寝の時間だった」と明かし、再開したとはいえこれまでとは異なる収録スタイルに2人で「しばらくはこういう状態が続くと思ったほうがいいよね」と語りながら、このご時世や今後のテレビ番組について意見する。
番組では、アンジャッシュ・渡部建が提案する“今食べるべきテイクアウトグルメ”も紹介。それをきっかけに“ご飯をどうしていたか”が話題になると、有吉は「めちゃめちゃ(料理が)上達した」と告白。「マカロニサラダを大量に作って、サラダに飽きたらそれをグラタンにした」という本格ぶりに、マツコは驚く。
さらに、有吉が土鍋で鯛めしを炊いたり、しいたけの栽培をしたりしていたと分かると、マツコは「一緒に住もうよ、あたし掃除やるから!」と迫り、「この人やっぱりすごいね…」と感心する。
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