仲間由紀恵が、唐沢寿明主演で大ヒット米ドラマ『24』をリメークするテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ『24 JAPAN』(10月スタート、全24話)に出演することが分かった。
オリジナル版は、キーファー・サザーランド演じるアメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーが凶悪なテロ事件と戦う人気シリーズ。今作ではシーズン1の物語をベースに、唐沢演じる“日本版ジャック・バウアー”の捜査官・獅堂現馬(しどう・げんば)が、日本初の女性首相候補暗殺計画を阻止するために奔走する姿を描く。
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その首相候補・朝倉麗(あさくら・うらら)役に仲間が決定。もともとオリジナル版の大ファンで「“初めてこんなにドラマにハマった”という作品。まさに寝ないで見ていた」と言い、「クランクイン前からすごく緊張しています」と武者震いする。
麗は慎重かつ聡明で、ある裏事情を抱えながらも首相候補としては頭一つ抜けた器量が光る人物。「総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが…頑張って成り切りたいと思います」と意気込んだ。
唐沢とは、1月放送のテレビ東京系『ハラスメントゲーム』のスペシャル版で初共演したばかり。連ドラでの共演は今回が初となり「唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑)、共演シーンを楽しみたいと思います」と語っている。
<仲間由紀恵(朝倉麗・役)コメント>
オリジナル版『24』は2001年製作ですが、日本放送がいつだったのか…。もう、だいぶ昔ですが、“初めてこんなにドラマにハマった”という作品でした。面白くて見るのを止められずに、まさに寝ないで見ていたドラマです。「1日の中での話」ということやテロの危険にさらされる、という設定などもどうなるのか、最後までドキドキしながら見ていました。その日本版にお声掛けいただいて、大変光栄です。
実は、クランクイン前からすごく緊張しています。私が演じる朝倉麗は総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが…頑張って成り切りたいと思います。
また今回、唐沢さんとご一緒ということで楽しみにしています。前回ご一緒した作品では、最初は敵対しつつもお互いを理解しながら、一緒に問題を解決していくという感じでしたが、今回は唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑)、共演シーンを楽しみたいと思います。
世界中もですが日本もまだまだ、自粛を意識しながら生活を続けていくことになりますが、日本版『24』のフィクションの世界に浸って、スピード感のある唐沢さんの活躍と共にストレスを解消して楽しんでもらえたら、と思います。
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