ダニエル・シャイナート監督の最新作「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」が、8月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで公開。
本作は、アメリカの片田舎を舞台とした“とある事件”の顛末を描いたミステリー仕立てのダーク・コメディ。実際に起きた事件から着想を得て、ひた隠しにしてきた秘密がさらけ出された時に起こるドタバタぶりと悲哀が描かれる。
予告編では、ジーク(マイケル・アボット・ジュニア)、アール(アンドレ・ハイランド)、ディック(ダニエル・シャイナート)が楽しそうに過ごすシーンから始まる。だが“ある事”が原因で、ディックが突然死んでしまい、唯一真相を知るジークとアールが彼の死因をひた隠しにしながら痕跡のもみ消しに必死になる姿が切り取られている。
ナレーションは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)をはじめ、数々の番組でナレーションを務める立木文彦が担当。立木の「知らない方がいいこともある」という意味深な言葉が、事件に対する好奇心をかき立てる。
また、ポスタービジュアルには事件の被害者となり死んでしまったディックの遺影が。監督のシャイナートが自らディックを演じ、本作で俳優デビューを果たしている。
「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」
2020年8月7日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
公式HP:phantom-film.com/dicklong-movie
公式twitter:@dicklong_jp
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<STORY>
ジーク、アール、ディックの3人は売れないバンド仲間。ある晩、練習と称しガレージに集まりバカ騒ぎをしていたが、あることが原因でディックが突然死んでしまう。やがて殺人事件として警察の捜査が進む中、唯一真相を知っているジークとアールは彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとする。誰もが知り合いの小さな田舎町で、徐々に明らかになる驚きの“ディックの死の真相”とは…?