6月5日(金)公開の映画「デッド・ドント・ダイ」に出演したビル・マーレイとティルダ・スウィントンが、撮影現場の様子を明かす特別動画が到着した。
本作は、「パターソン」のジム・ジャームッシュ監督の3年ぶりの最新作。音楽をこよなく愛するジャームッシュ監督らしく、イギー・ポップ、トム・ウェイツらベテランの常連組に加え、セレーナ・ゴメスらが出演している。
そんな本作の撮影現場の様子を、ビル・マーレイとティルダ・スウィントンが明かす特別動画が到着。ジャームッシュ監督と4作品でタッグを組んできたティルダは、「監督もミュージシャンだからその感覚で撮影をすることがよくあるの。実際、セットでの撮影ではジャム・セッションのようになることが多い」と、ジャームッシュ監督ならではの現場の様子を語る。
ビルも「トム・ウェイツとは一緒に食事をしたよ、僕の発言に彼が笑うとすごくいい気分になったよ」と共演を楽しんだことや、渋いハスキーボイスが特徴的なトムが実は鈴の音のような笑い声の持ち主で、笑い上戸だという意外な一面を明かしている。
映画「デッド・ドント・ダイ」
2020年6月5日(金)全国公開
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ(「パターソン」「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」)
出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
公式サイト:longride.jp/the-dead-dont-die/
<STORY>
アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が…。3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町にあふれる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。
日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダも加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か…!?
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