大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合ほか)が6月30日(火)より収録を再開することが分かった。
『麒麟がくる』は、新型コロナウイルスの影響で4月1日より収録を休止していた。収録再開にあたっては、NHKの「感染防止のための制作マニュアル」に基づいて行われ、放送開始は収録再開後の状況を見ながら判断し、決まり次第番組ホームページなどで発表される。
主演の長谷川博己は放送休止について「楽しみにしていただいている方々がたくさんいらっしゃることは、何気ない日常の中、お声がけいただいたり、ひしひしと感じています。この流れを一度止めてしまうのは誠に心苦しいのですが、ご存知のように撮影も休止中で撮り溜めたものがない状況となっています」と説明。
収録再開については「その日に向かいスタッフ・キャスト一同、安全面を十分考慮した上で準備しております。全44回、何とか放送していきたいと思っておりますので、今後の『麒麟がくる』明智光秀のミステリーの顛末を楽しみに、どうか大らかなお気持ちでお待ちいただければと思います。皆さまの健康とともに、麒麟がくる日を願って」とコメントしている。
6月14日(日)は『麒麟がくる』に代わり、渡辺謙主演の大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987年放送)の名場面を振り返る『麒麟がくるまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル』を放送する。
『麒麟がくるまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル』NHK総合ほか
2020年6月14日(日)後8・00~8・45
MC:高橋英樹、川島明(麒麟)
ゲスト:松村邦洋、伊達みきお(サンドウィッチマン)
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