男子禁制の村の母娘を巡る愛の物語「クシナ」予告編&新場面写真が解禁

映画
2020年06月23日

 7月24日(金)公開の映画「クシナ」から予告編と新たに場面写真が解禁された。

 山奥で女だけが暮らす男子禁制の集落を舞台に秘密の共同体の崩壊と母娘の愛を描く本作は、速水萌巴監督自身の過去の体験に根ざした物語。

 ヒロイン・奇稲(クシナ)役は、本作が映画デビュー作となった郁美カデール、14歳の時にクシナを生んだ28歳の母・鹿宮(カグウ)を廣田朋菜が演じる。また、閉ざされた共同体に足を踏み入れる人類学者・蒼子を稲本弥生、その後輩・原田恵太を小沼傑、集落の村長であるカグウの母・鬼熊(オニクマ)を小野みゆきが演じている。

 予告編では、クシナが暮らす集落に人類学者の蒼子と原田が足を踏み入れる場面が描かれる。また、カグウとオニクマが真剣な表情で見つめ合うシーンや、稲本と原田が驚いた表情を見せるシーンが切り取られた場面写真も新たに公開された。

 蒼子役の稲本は「この作品では3世代にわたり母と娘の葛藤を、無垢で不器用で狂おしいそんな歯痒さを美しい描写とともに描かれており、見る人の心の奥底を擽るような作品となっております」とコメントを寄せている。

<動画>
映画「クシナ」予告編

<作品情報>
映画「クシナ」
2020年7月24日(金)よりアップリンク渋谷ほかにてロードショー
監督・脚本・編集・衣装・美術:速水萌巴
出演:郁美カデール、廣田朋菜、稲本弥生、小沼傑、小野みゆき

<ストーリー>
深い山奥に人知れず存在する、女だけの”男子禁制”の村。村長である鬼熊<オニクマ>(小野みゆき)のみが、山を下りて、収穫した大麻を売り、村の女達が必要な品々を買って来ることで、28歳となった娘の鹿宮<カグウ>(廣田朋菜)と14歳のその娘・奇稲<クシナ>(郁美カデール)ら女達を守っていた。
閉鎖的なコミュニティにはそこに根付いた強さや信仰があり、その元で暮らす人々を記録することで人間が美しいと証明したいと何度も山を探索してきた人類学者の風野蒼子(稲本弥生)と後輩・原田恵太(小沼傑)が、ある日、村を探し当てる。
鬼熊<オニクマ>が、下山するための食糧の準備が整うまで2人の滞在を許したことで、それぞれが決断を迫られていく。

<WEB>
公式サイト:https://kushinawhatwillyoube.com/
Twitter:https://twitter.com/kushina_cinema
facebook:https://www.facebook.com/kushina.cinema/

© ATELIER KUSHINA

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧