7月4日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)は、世界陸上400mハードル銅メダリストの為末大がゲスト出演する。
22歳の時に挑んだシドニーオリンピックをはじめ、アテネ、北京と3大会連続でオリンピックに出場。世界陸上では、日本人には難しいとされていた短距離種目でメダルを2度も獲得。この時のタイムは日本記録としていまだ破られず、レジェンドとして日本の陸上史に名を残している。
一方で、走り方を緻密に分析し“走る哲学者”とも呼ばれた為末は、引退後はその頭脳を生きかして著書を執筆。YouTubeでは「為末大学」を開設し、アスリートに向けた論理的なアドバイスやスポーツ界への提言を日々発信している。
小学生の頃から走るのが速く、陸上部のヒーローだった為末。中学生になってもそれは変わらず「僕はカール・ルイスになる」と髪形を真似し、100m走では中学生チャンピオンとして活躍。この頃に「オリンピックに出たい」という気持ちを抱いたという。その後、得意だった100m走からハードルに転向した理由とは…。天才ハードラー誕生秘話を明かす。
また、行方の見えない新型コロナウイルス禍での東京五輪対処法を提言。「全く同じ状況は経験していないから、大変な経験をしている今の選手へのアドバイスにもならない」と前置きした上で、「五輪の代表権は一度取り消すべき」など4つの持論を展開。東京五輪はどうなるのか、走る哲学者・為末が阿川佐和子に語る。
番組情報
『サワコの朝』
MBS/TBS系
2020年7月4日(土)前7・30~8・00
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