きわめて不道徳で刺激的…!パブロ・ラライン監督の最新作「エマ、愛の罠」10・2公開

映画
2020年07月15日

第73回ヴェネチア国際映画祭、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデン・グローブ賞などで賞レースを競ったパブロ・ラライン監督が贈る最新作「エマ、愛の罠」が、10月2日(金)より全国公開する。

ある事件をきっかけに、心のよりどころを失った美しきダンサーのエマ。振付師の夫との結婚生活が破綻した彼女は、その妖しい魅力で実直な消防士と彼の妻を虜にする。エマの不可解なまでに奔放な行動の裏には、ある衝撃的な秘密が隠されていた。

監督は、ハリウッド映画「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」で絶賛を博し、 米アカデミー賞に輝く「ナチュラルウーマン」の製作を務めた、チリ出身のパブロ・ラライン。世界の映画界を牽引する彼が、これまでの既成概念&固定観念をぶち壊し、美しく、激しく、妖しくも自分の意思をしっかりと持つ、新時代のヒロイン・エマを生み出した。

主人公・エマを演じるのは、会って10分後に監督から主演をオファーさせた脅威の新星・マリアーナ・ディ・ジローラモ。そして、エマの夫・ガストンを演じるのは、「モーターサイクル・ダイアリーズ」や「バベル」などの話題作に出演し続ける、ガエル・ガルシア・ベルナルだ。

魂の解放を象徴するエモーショナルなレゲトンダンス、挑発的な映像美、大胆にして綿密な美しきエマが、あらゆる観客を欺いて仕掛ける“愛の罠”。2019年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門やトロント国際映画祭2019に正式出品され、「とても奇妙でとても美しく、この時代に最も大切なことを語っている」「常に観客の一歩先を行くスリリングさ!」などと絶賛された、不道徳で刺激的な「エマ、愛の罠」の衝撃が10月2日(金)より劇場で味わえる。

<作品情報>
「エマ、愛の罠」
2020年10月2日(金)シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラスト有楽町、kino cinéma立川髙島屋S.C.館ほか公開

監督:パブロ・ラライン
出演:マリアーナ・ディ・ジローラモ ガエル・ガルシア・ベルナル パオラ・ジャンニーニ サンティアゴ・カブレラ クリスティアン・スアレス

後援:チリ大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京
提供:シンカ/ハピネット
配給:シンカ

<WEB>
公式サイト:http://synca.jp/ema

© Fabula, Santiago de Chile, 2019

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