NHKの動画サイト「どーがレージ」で『HAND WASH DANCE』が公開された。
『HAND WASH DANCE』は、新型コロナ対策のためには、手洗いはとっても大切、でもどうせ洗うなら、もっと楽しく洗いたい!と、誰もがチャレンジしたくなるような手洗いを1分の動画で再現。
動画では、画面にすっと手が現れると、石けんの泡に包まれ洗い始める。途中から見たこともないような動きに変化し、音楽に合わせて流れるように動く手は、動物の形や人の顔のような形になり、最後はハートの形に。
監督を務めるのは、NHK『テクネ 映像の教室』クリエイティブディレクター、連続テレビ小説『スカーレット』タイトル映像などを手掛けた川村真司。
川村監督は「映像の力を使って世界中の子供たちにコロナ対策・予防にもっと取り組んでもらうことはできないだろうか?そんな目標を立ててさまざまなアイデアを考え始めました」と経緯を語る。
続けて「子供たちにこれ以上暗くなるような恐怖訴求はしたくないので、ともかくポジティブで楽しくなるような映像にしたい。そこでコロナ対策として重要な手洗いを楽しいダンスに変えられないだろうかと思いつきました」と。
そして「ダンスカンパニーDAZZLEと一緒に振り付けを作り始め、みんながチャレンジしたくなるダンスのような手洗い『HAND WASH DANCE』が生まれました。この映像を見ながら世界中の子供たちがもっと楽しみながら手洗いをしてくれるようになったらうれしいです」とコメントしている。
『HAND WASH DANCE』はどーがレージで公開中。7月26日(日)、7月27日(月)、7月30日(木)、7月31日(金)にはEテレでも放送される予定。
『HAND WASH DANCE』
Eテレ
7月26日(日)後4・38
7月27日(月)後11・15
7月30日(木)後10・45
7月31日(金)前5・55ほか
どーがレージ:https://www.nhk.or.jp/d-garage/program/?program=243
©NHK