中村倫也が主演する新感覚のディストピア・ミステリー映画「人数の町」より、新場面写真2枚が解禁された。
本作は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない、という謎の“町”を舞台にした物語。借金で首の回らなくなった蒼山(中村)がその“町”の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て“町”の謎に迫っていく。
今回、謎に包まれた“町”のお食事事情が伺える、新たな画像が解禁となった。蒼山がSNS用の画像を撮影する姿と、“町”のシステムで初めて食事をゲットした姿を捉えた2枚だ。どうやらこの“町”には、少しの労働=ステマで食事が支給されるシステムがある模様。
1枚目の写真は、新規オープンのハンバーガーショップへ“町”のバスで出向き、写真撮影をしてSNSに投稿している様子。2枚目の写真は“町”の食堂のようだ。電光掲示板が謎のメッセージを放つ空間には、透明のケースが埋め込まれたテーブルが設置されている。蒼山は、そこで真空パックされたタマゴサンドのようなものを手にしている。
スマホに向かって何かを投稿し、目の前のケースの中から出てくる食事を貪る住人たち。「日本一、世界一、宇宙一。さいっっっっっっこう」果たしてこの言葉は何を意味するのか。今回解禁された情報は“町”を構成する様々な謎のほんの一部らしい。バイブル、パーカー、細かく設定されたルールとシステム、一体この町は何のためにそんなことをしているのか、さらなるヒントは後日解禁される。
<作品情報>
「人数の町」
2020年9月4日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
脚本・監督:荒木伸二
出演:中村倫也、石橋静河
立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也、草野イニ、川村紗也、柳英里紗/山中聡
配給:キノフィルムズ
制作:コギトワークス
<あらすじ>
借金取りに追われ暴行を受けていた蒼山は、黄色いツナギを着たヒゲ面の男に助けられる。その男は蒼山に「居場所」を用意してやるという。蒼山のことを“デュード”と呼ぶその男に誘われたどり着いた先は、ある奇妙な「町」だった。
<WEB>
公式HP:https://www.ninzunomachi.jp
©2020「人数の町」製作委員会