8月1日(土)放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)は、中高生ながら自分の意思で会社を立ち上げた“中高生起業家”と中継を結ぶ。
初めに登場したのは、1年前に株式会社を立ち上げた現役女子高生2人組。女子高生をターゲットにした洋服のレンタルサービス「放課後マネキン」を運営している。起業のきっかけは、京都大学の起業講座で考えたビジネスのアイデアが最優秀賞に選ばれたことで、今年2月に1か月限定でショップをオープン、その運営を全て学生だけで行った。女子中高生に低額でサービスを提供する代わりにアンケート回答を依頼し、その情報をブランドに提供することで無償で洋服をレンタルさせてもらっているという。
次に登場するのは、2年前に秋田県でPR会社を起業した高校3年生の篠原君。地元でのイベントのチラシのデザインや商店や企業のPR動画を作成している。篠原君はYouTubeを見ていて動画編集に関心を持ち、インターネットで編集の仕方を調べて学びながら自分のビジネスに取り入れていくようになったという。
まずは秋田のことを多くの人に知ってほしいと考え、地元の中高生の力で秋田県を変えたいと地元活性化について考える3日間のイベントを企画。その資金100万円をクラウドファンディングで調達した。「今までは都市に集中しすぎていることが課題だったと思う。逆に地元で頑張ることをチャンスにとらえられると思う」と篠原君は語る。
続いて登場するのは、1年前に熊本でプログラミングスクールを立ち上げた15歳の野澤君。会社の作り方の全てをインターネット検索で調べたと言う。小学3年生からパソコンに親しんでいたという野澤君のプログラミングスキルを聞き、「それがもうビックリなんですよ。スクールを立ち上げるという前に」と驚くマツコ・デラックス。そんな15歳の起業家・野澤君が新たに選択した道をマツコに報告する。
番組情報
『マツコ会議』
日本テレビ系
2020年8月1日(土)後11・00~11・30